見出し画像

惑星年齢域

西洋占星術のホロスコープには、惑星年齢域という捉え方がある。

ホロスコープ(ネイタルチャート)は、ざっくりいうと、12個のハウスがあって、12星座が割り当てられていて、自分が生まれてきた時に、惑星が天のどこに位置していたかを表している。

惑星とは、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10天体を指す。

この10天体を人が成長する段階に当てはめて読むのが、惑星年齢域の読み方である。

私は、小さなころから星占いや星にまつわる話が好きだったが、自分自身や人生のことは、いつも後ろ向きに捉えて過ごしていた。心にモヤモヤと霧を抱えたまま大人になって、スピリチュアルの世界を意識し始めたころ、サビアン占星術に出会った。サビアンシンボルというものを教えてもらったときに、自分に対するモヤモヤとした霧が少し晴れてきたのを感じた。良いきっかけだったが、まだまだ後ろ向きで(それが悪いわけではないが)日々を低空飛行していた。
しかし、その後、スピリチュアルな学びを本格的にするようになって、自己探求が深まってきたころのこと。惑星年齢域の読み方に出会い、それまでのモヤモヤが一気に晴れていったのである。

晴れたという意味は、過去のどうにもならないと感じていた出来事や環境のあり方に合点がいき、自分が現在ある状況もどんぴしゃりと当てはまっていたのである。
そして、その先の未来を見たとき………私は、希望の光があるのを見いだしたのだ。
ひとつ加えるのだが、この惑星年齢域を読んでいただいたセッションは、オーラソーマのセッションでもあり、それが、より私を納得させた大きな要因でもあった。なので、惑星年齢域を読むとき、オーラソーマの視点が入ることを先に記しておく。

今は離れてしまったが、オーラソーマは、私に光をもたらしてくれたカラーシステムである。

オーラソーマは、イクイリブリアムという、色がついた油と水で2層に分かれたボトルたちが、宇宙の知恵やカバラの教えを、愛と光を通して、地上へと降ろしてくれている。色と植物と鉱物の世界から美しいエネルギーが集められているのだ。


さて、本題に戻ろう。
惑星年齢域の読み方は、7~10年の期間で捉える。
成長過程に応じて、惑星が当てはめられている。
それは次の通り。

個人的な人生に影響するのは、月から土星まで。
月   → 誕生から6歳くらいまで(乳幼児期)
水星  → 6、7歳から12、13歳くらいまで(小学生)
金星  → 14歳から25歳くらいまで(中学生から青年初期)
太陽  → 25歳から34、35歳くらいまで(青年期)
火星  → 35歳から45歳くらいまで(青年後期~中年前期)
木星  → 45歳から55歳くらいまで(中年後期)
土星  → 55歳から65歳くらいまで(初老期)

この後は、トランスサタニアン(土星を越えた惑星)となり、世代で影響を受ける。老年期から死後へ。
天王星 → 65歳から75歳くらいまで
海王星 → 75歳から85歳くらいまで
冥王星 → 85歳くらいから死後

各年齢域に各惑星のエネルギーがどのような影響を与えるのかは、また、具体例を用いて、記していきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?