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『CS-21』が26歳に

本日は1993年5月9日に注入止水材として開発した『CS-21』の誕生日です。

コンクリート改質剤CS-21は、無機質の無色透明な水溶液です。
硬化したコンクリート塗布(散布)または注入し浸透(含浸)させることで、既存の微細空隙および施工後新たに発生する微細空隙を充填する性質があります。
開発当初(1993年)は、漏水補修工事おける注入止水材としての位置付けでしたが、その後、塗布材としても適用されるようになり、現在では、コンクリート構造物の表面保護躯体防水打継ぎ部処理ひび割れ補修等に用途が拡大しています。

用途の拡大と共に、各工法に対応した新たなシリーズ製品や補助剤の開発・製品化も順次進めております。
そのため、目的の効果を発揮させるためには、各材料の反応特性を理解し、現場のコンクリートの状態や環境にあわせて適切な工法・材料を選定して施工を行うことが重要となります。

選定したCS-21工法による効果を有効に発揮させるため、開発会社であり製造販売を行う㈱アストンと全国の特約店・特約施工店と共にアストン協会を設立し、管理者を育成する等技術の向上に努め、アストン協会員による責任施工または技術指導による施工体制を実施しています。

※工法の難易度が低く、比較的、施工が容易な一部の製品(CS-21ネオ・CS-21ひび割れ補修セット)等については、アストン協会会員会社より、材料販売による対応もいたしております。
 CS-21シリーズ製品の適用をご検討の際は、アストン協会会員会社に使用目的等をお伝えいただき、ご相談いただけますようお願いいたします。

CS-21開発の経緯については、「開発者のひとり言」をご覧ください。

CS-21シリーズ製品・工法の最新情報については、「アストン オフィシャル ウェブサイト」をご参照ください。

◆CS-21シリーズ製品を使用したCS-21工法施工事例・実績表については、「施工事例」をご参照ください。

◆全国(北海道~沖縄)のアストン協会会員会社の一覧については、「アストン協会 会員リスト」をご参照ください。