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昭和は、ハエ受難の時代創世記(蠅帳とハエ取り紙とハエ叩き)😭


えーモンブランパークでございます。1963年(昭和38年)生まれの私の小学生の頃、蠅帳(はいちょう)というものがありました。

用途はですね、ちゃぶ台の食事に蠅がつかないように被せる、小型版の蚊帳のようなものです。
蚊帳は蚊からの防御、蠅帳は蠅からの防御と申しましょうか。
蠅帳は、サランラップの台頭により葬り去られたのですね(笑)
蠅帳で折りたたみ式を見た時は、感動しました。折りたたみの傘がなかったですから。

そうなんです。呼び名がわからなくて、調べたら蠅帳とあったのですが、子供の頃、そんな呼び方ではなかったと思います。
何故、そう思ったかと言うと、蠅長と聞いてピンとこなかったからという根拠のない理由なんですけど。
別の呼び方で、食卓覆い、食卓傘、キッチンパラソル、ランチパラソル、フードカバー、食卓カバーとあるのですが、全部違うような。
どなたか別の呼び名で呼ばれてた方いらしたら、教えてください(笑)

蠅帳の凄いところは、蠅から食べ物を守るのと同時に、通気性も保つようになっていること。子供の頃には気づきませんでしたけどね(笑)。

後、ハエ取り紙も家の台所にあったと思います。天井から吊るされている。
蠅が動けなくなっておりました。
それは、どうやってすてたのかな?それを見たことはありませんでした。

昭和40年代では、スーパーマーケットなんてものは、あまり見かけませんでした。マーケットです。それでも素晴らしかった。
魚屋さん、八百屋さん、漬物屋さん。
そんな店先には、夏になればハエ取り紙が吊るしてありました。
それを見て不潔なんて思った人もいなかったのではないでしょうか。 
八百屋さんなんて、自宅の新聞紙で野菜包んでましたから(笑)
そうですね。不潔なんて概念があったのかも怪しげですね。
不潔なんて言葉は、若い女性がいかがわしい雑誌を読んでる男性に投げかける言葉としか記憶にありません(笑)

そして、何よりもハエには、住みづらい世の中になってしまった今日この頃ですね(笑)

そうそう、ハエ叩きなんてのもありました。


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