暦にまつわる話 中国編
古代マヤ暦 太陰太陽暦 ……
このところ 暦 について 同じ事を
違うところで目にしたり
暦にまつわる情報を頻繁に目にしています。
今日は その中の1つを
暦
と言う文字は本来 厂 (がんだれ)に禾禾が二つ並び
その下に日 と言う文字でした。
厂は小屋の屋根を表し
禾は粟の穂 と言う意味
日は 勿論 太陽の事
厂に禾禾 下に日 の こよみ と言う文字は
粟の穂を乾燥するために数珠つなぎにして
小屋の軒先に干す様に
太陽が1日、1日 と繋がって来る事を表した文字
日を順序だてて配列する意味
また暦莢(れききょう) と言う
縁起の良い草は月の朔日(1日)から15日まで
毎日 豆のさやが1つづつなり
16日から晦日まで
毎日豆のさやが1つづつ落ちる と言われていて
この草を見た古代中国の帝が
暦を思いついた と言われています。
東洋では 暦
西洋ではカレンダー
それぞれに1日を区切り
日が次々と移りながれてゆく
月や太陽、植物 自然の中から
見出された暦のルーツは
世界中に沢山有りますね。
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