５行感情文(121) - 時計の味 -

寿司屋になるには何十年と掛かると言われている。最近では寿司専門の養成学校に通い、専門的に勉強をすれば１年足らずで一人前になれるらしい。
食べるのは寿司じゃない！価値を食べるのだ！大将の下積み時代、厳しい修行、独立。それらを経た寿司一貫には価値がある。さて、目の前のレーンを回る一貫にも、それとは別の道を経た価値が詰まっているに違いない。