おひさまになった経緯[2]

日向坂はラジオのレギューラーを持っているメンバーが多い印象がある。つい最近、BRODYが#ブロディ日向坂46とラジオ特集、というハッシュタグでおひさまに投稿を依頼するほどだ。ラジオメンが多いのは、ラジオパーソナリティとしての魅力があるメンバーが多い、ということだろう。そんな日向坂メンバーのラジオを聴き、グループとメンバーのことをますます好きになっていった。

日向坂メンバーのラジオを聴くようになったきっかけは、「余計な事までやりましょう」だった。番組スタートは2020年10月で、スタートから聴いていたわけではない。いつ頃かは覚えていないが、ラジオがなくてもradikoで聴けると知り、聴くようになった。

2021年10月から「日向坂高校放送部」がスタート。この頃すでにこのちゃん推しで、スタートから聴き始めた。第一回放送では、念願のラジオパーソナリティになった喜びで、このちゃんが泣きじゃくっていた。このちゃんの涙にはいつも心を揺さぶられる。ひなくり2020に続いてここでも激しく心が動かされた。散歩しながら聴いていたのだが、歩きながらもらい泣きしてしまった。

二年後の「放送部」終了とANN0開始のお知らせの回でも、このちゃんは、「泣くつもりはなかった」としつつ号泣している。この涙は、二年間続いた番組が終わってしまう悲しみと、このちゃん憧れのANNパーソナリティになるという喜びと、たぶん不安とが入り混じった複雑な涙だと感じられ、いつも以上に心が揺さぶられた。あまりにも揺さぶられたため、翌日山を走っているとき、大事なスマホやGPSウォッチを落としても気付かなかったくらいだ。ANNは、中高時代(40年前!)、ビートたけしや鶴光のを貪るように聴いていた。ビタースイートサンバにこのちゃんの声が乗ったときは、感動した。

このちゃんもときどき発言しているが、ラジオの魅力はパーソナリティの人間性が垣間見えるところだ。

このちゃんは、小動物のようなかわいらしい外見に対し中身は「おっさん」というのが垣間見える。物事をやたら俯瞰で語るところも好きだ。ラジオではあまり感情を隠さない。できる範囲で、嘘を言っていない、と感じられるところもよい。声もよい。まあ「推しは盲目」なので、これが果たして一般的な評価に近いのかどうかはわからないが、このちゃんは時間帯聴取率No1をよく取るので、一般的な評価も高いに違いない。

丹生ちゃんは、かとし曰く「ピュア」というパブリックイメージがあるが、素はドライで物事をバッサリ切るところがあるらしい。最近その部分が表に出てきていて、ギャップが面白いからか、番組のコーナーになったりもしている。当初1クールで終了するはずだった番組がもう3年半も続いていることを思えば、丹生ちゃん・金村・美穂/はるはるのラジオパーソナリティとしての評価は高いはずだ。

小坂は、「小坂なラジオ」を聴いて軽い衝撃を受けた。寡黙な美少女というイメージがあったが、ラジオではよく喋っていた。好きなことについてはけっこう熱く早口で語る場面もあり、オタク気質が垣間見えて、好印象だ。新たに始まったQuest For The Futureも、小坂の癒し系ボイスを最大限に活かしつつ、オタク気質も前面に出していて、とてもよい。

ひなも興味深い。フワフワした愛されキャラだが、意外と一匹狼志向で、トンガっていたい、とのこと。ギャップがたまらない。

はるはるは、ぶっ飛んでいる。ラジオブースに同席しているらしい作家さんは、はるはるとのはちゃめちゃトークを楽しんでいるに違いない。

美穂「アイドル論」、はるよ「ちょっと男子ぃ」みーぱん「ハッピー!」などなど、名言名場面は枚挙にいとまがない。「ひなたひ」は二人一組で、グループの普段の雰囲気が伝わるし、ときに意外な関係性が見えたりする。ラジオがメンバーの隠れた魅力を伝える一助になっているのは、間違いない。

#おひさまになった経緯
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