日本酒が持つ味わいを最大限引き出す、カタチが異なる3つのぐい呑み
お酒の味わいは器の形によって変わります。例えばワインのテイストに合わせてグラスの形が違うように、酒器の形状や口にあたる部分の厚みによって、同じお酒でも味の感じ方が変わってきます。
これは、器を口元に近づけたときの香り方や、味を感じる舌の器官である味蕾にどのようにお酒があたるのかによって、甘味、酸味、苦味、辛味、渋味の5つの味覚を感じる強さや順番が変わってくるから。
酒器の形状が違うことで、傾けたときに口の中に入ってくるスピードやひとくちの量が異なり、それが舌への当たり方と