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ニッポンのデザインを贈る

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#素材

肌に優しく柔らかい、自由にかたちを変える「本錫」のブレスレット

「スズ(錫)」という素材をご存知でしょうか。日本では奈良時代に茶器と共にもたらされたという記録があり、正倉院の中にもこの「スズ」製の宝物が存在しています。 酸化や腐食に強いことから、錆びない、朽ちない金属として、ながらく特権階級の人々だけが使うことのできる高級な酒器や茶器、飲食器として、そして神具のための素材として重用されていました。 このような歴史的な背景と優れた特徴を備えた金属、スズは、もうひとつの驚くべき性質を備えた素材です。通常、私たちは金属は「硬い」ものである、

ざっくりと自由に使える。ミニマルに、抱えてもぶら下げて持ち歩ける。深澤直人デザイン、新し和紙で作ったSIWAの物入れ。

手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。 軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。 これまでデリケートだった紙を、いっそう

軽く、薄く、究極のミニマルな新素材のスリーブケース

いつも持ち運んでどこでも作業ができる愛用のMacBook AirやiPadをキズや擦れから守りたい。けれど、デバイスの大きな特徴である「薄くて軽い」特徴を損なうのは嫌だ。そしてデバイスの使用中に置き場所に困る収納ケースは困る。 そこで考えたのは、先端的な素材を使って、薄くて軽い、まるでフィルムのようはスリーブを作って、MacBook AirやIPadを包み込むこと。極限まで要素を削ぎ落とし、細かいキズからデバイスを守る、これだけに特化して、ミニマルにスリムにデバイスを持ち歩

30リットルの大容量で軽量、X-Pacを採用した毎日使える3WAYバッグ

日常で必要なたくさんのモノをざっくり収納して、自由に持ち運ぶことができる。そんな使い勝手の良さから、トートバッグを愛用される方は多いでしょう。 メイン収納部はなんと30リットルと、巨大。加えて斜めがけバッグとしても使えて、自転車やバイクでの移動にも対応の携帯性の良さ。そして耐荷重30キログラムながら、なんとバッグの自重はわずか420グラムと極めて軽量。 そんなこれまでに無かった新しいデザインの生活バッグが、LIFEWORKPRODUCTSによってデザインされた「30L S

日本の先端素材で作った2Wayの大容量お買い物バッグ

日本のメーカーが作った、世界最軽量の生地「KAJIF ULTIMATELIGHT®」に着目。この優れた素材に着目し、私たちの毎日の生活で活躍する買い物バッグを作りました。 この「KAJIF ULTIMATELIGHT®」は軽さと強さで知られるナイロン素材のさらにその上を目指す「さらなる軽量性」と「しなやかさ」を併せ持つ性能を目指して開発されたもの。繊維の直径は髪の毛のわずか1/3の極細の原糸を使用し、カジレーネ社が長年培ってきた技術で丁寧に織りあげた究極の生地です。 カジ