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ニッポンのデザインを贈る

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#革

肌に優しく柔らかい、自由にかたちを変える「本錫」のブレスレット

「スズ(錫)」という素材をご存知でしょうか。日本では奈良時代に茶器と共にもたらされたという記録があり、正倉院の中にもこの「スズ」製の宝物が存在しています。 酸化や腐食に強いことから、錆びない、朽ちない金属として、ながらく特権階級の人々だけが使うことのできる高級な酒器や茶器、飲食器として、そして神具のための素材として重用されていました。 このような歴史的な背景と優れた特徴を備えた金属、スズは、もうひとつの驚くべき性質を備えた素材です。通常、私たちは金属は「硬い」ものである、

スマートフォンをしっかり包みこむ、メッシュ構造のポーチ

スマートフォンをしっかり包み込んで、液晶画面や本体をきちんと守りながら、必要な時にすぐに取り出して使うことができる。そんなスタイリッシュなスマートフォンポーチをFABRIKが作りました。 ビビットなカラーやシックな色合いの工房オリジナル染色によるタンニン鞣し・国産牛革を使用して、使いやすさを追求した革製品を作ってきた工房、FABRIK。このスマートフォンポーチにも、そのユニークな構造とデザインに特徴があります。 お手本にしたのは、輸送時に果物を守っている「フルーツネット」

コンパクトで軽く、収納も妥協はしたくない、そんな方のための革財布

できるだけお財布はコンパクトに、薄くて軽いものを持ちたい。けれどカードの収納だけではなく、きちんと紙幣も、そしてコインも収納したい。もちろん革製の、素材の品質の良いものを。 そんなご希望に応える二つ折り財布が出来ました。わずか35グラムと軽量、お金まわりのものをしっかり収納した状態でも16.5ミリと薄くシンプルに。 さらにSuicaや使用頻度の高いクレジットカードを瞬時に取り出すことができる独立したフォルダーを用意。わずか35グラムという軽い本革製の本体にまとめることに成

いつもちょうど良い締め具合を、きちんと考えたベルト

身体のサイズは人それぞれ。1日のうちでも、体調によっても変化する。そこで「いつもちょうど良い締め具合」を考えたベルトを作りました。 ▶︎hole-less belt 身体のサイズや体型はひとそれぞれ。性別はもちろん、年齢によっても変化してくる。そして1日のうちでも、体調によっても「ちょうど良いベルトの締め具合」は変わってくるもの。そのことをきちんと考えたベルトを作りました。 例えばお食事の後にちょっとだけベルトをゆるめたい。体調がすぐれない時には、少し緩くしたい。逆にお

ネームタグ型のキーホルダー、いつも身につけておきたいカギを3本まで収納可能

ホルダー部分は一枚革にスリットを入れた極めてシンプルな構造。しかし収納したカギ類をすぐに取り出して使用することができ、玄関前でまごつくことなく使える仕組みです。 8.5センチの長めのストラップは、スナップボタン式で、取り外しが可能。例えばバッグのハンドルに固定したり、ベルトループに通して、どこへでも連れて行ってください。スリットに差し込んだカギ同士が当たってイヤな音が 出づらい構造です。 そして本体に使用したのは、上質な天然タンニンなめしの皮革素材。日本国産の上質な皮革素材

ペン、スマートフォンの収納にも対応した長財布

お金まわりやメモ帳、ペン、スマートフォンの収納に対応。しかし外見は長財布。収納力の高さは皮革素材を上手に使った構造に。 ▶︎LONG WALLET:P ランチに出かける時にも、これひとつだけ。いつも手元に置いておきたい、カードやお金まわり、そしてメモ帳から筆記具、さらにスマートフォンを収納。外見はスマートな「長財布」のまま、しかし内部にはしっかりとした収納力を備えました。 流行の「薄い財布」では結局、必要なモノが入らずに、財布、カードケース、コインケースなどなど、結局は