日本でのオミマイ話①

人間ドックにて「結石がありますね」と言われたのが約二ヶ月前
人生三度目の腎結石である
　
経験した事のある同士ならば解って貰えるであろう
その先に起こる激痛に怯える日々
　
それが2020年のGWにやってきた･･･
　
しかし世の中はコロナ禍で、お医者さんはてんてこ舞い
家族と会う時間を削ってまで頑張ってくれている
そんな貴重な時間を削るには申し訳なく
しかも私自身が通院する事でコロナを貰う事可能性もあり
覚悟を決めて自宅で過ごす事にした
　
これから書くのは、その地獄のような記録である

「きた...」
過去に二度経験した事のある重い痛みが走る
今日までに何度か定期検診を受けていたので痛みの原因はすぐに分かる
それだけでも心強い
　
妻に市販の痛み止めを貰い昼過ぎから床に伏せる
のど元過ぎれば･･･なんて言葉がありますが
前回の出産から少し時間が経っていた事もありマダ私も多少余裕があった
　
私の場合、最初に軽めの痛みを感じる
ドンパッドンパッと間隔は80bpmという感じか
そんな前座バンドの演奏を2〜30分聴き終えるとメインのバンドが登場
アリーナは総立ちで会場のムードは絶好調である
すると間髪入れずに始まる160bpm
この曲に合わせて私の身体も勝手にボディーバンギング
ひたすらのたうち回ります
楽な体制なんて無いので立ち上がっては気が遠くなり倒れ込むという
見た目は完全なるV系の熱狂的ファン
　
これでもかこれでもかと２〜３時間続くリサイタル
　
もうやめて僕の身体は限界です
途中軽く気を失う事数回
やっと後座のバンドへバトンタッチ
前座バンドの如く80bpmでメロデイーを刻みます
　
ここまでがワンセット
暫くはインターバルで移動も出来るようになる
　
覚えておいてください
このインターバルは次のライブに備える為の時間です
痛み止めの準備や水分の確保など完全な状態にしておかなければ戦死します
　
ちなみにワンセットだけでも脂汗でシャツはビッショリ
汗を流したい所ですが風呂場でライブが開催されたら
裸でのたうち回る事になるので入浴なんて絶対無理
　
ちなみに腎結石の場合、ライブは三度あるから忘れないで
　
二回目のライブを終えた頃には満身創痍
何もする食べる気になれず一日絶食状態
実際１日何も食べれず夜になってスイカを少々頂いた
それでも動ける間に仕事をしなけりゃと必死にメールを打ちまくる

そして最初のライブから約２日が経過
まだライブの高揚感は残っているが何かを成し遂げた達成感に満たされた　
　
　
ちなみに、病院へ行けば痛み止めを処方してくれるし
口から水分が取れなくても点滴で摂取できるから排尿の回数も増える為
約１日我慢すれば乗り切れますので皆さんは無理をしないようにｗ