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お気に入り!超人テーマソングベスト10

みなさん超人はしっていますか?超人というのはキン肉マンにでてくる人々で、つよくてかっこいいプロレスをする人たちのこと!正義超人とか、悪魔超人とかいろいろいて、そのなかでも人気超人はなんとキャラクターソングが出ているのです!

超人キャラソンのここがすごい!

超人のキャラソンのすごいところは、「キャラクターソング」というものの元祖であるということです。今では人気アニメでキャラソンが出るのはあたりまえですが、オープニングやエンディング以外でキャラクターのテーマソングというものはこれが初めてだそう!
レスラーには登場曲があるので、その文化を取り入れたかんじでしょうか?

また、さらにこちらの曲たちは制作陣も超豪華なところもポイントです!タッチや少女A、チェッカーズやTOKIOの曲なんかをつくっている大御所作曲家の芹澤廣明、ドラゴンボールや布袋の曲などでおなじみのこちらも大御所作詞家の森雪之丞、人気者の串田アキラなどなど、名だたるメンバーがそろっており、クオリティは超高いといって間違いないでしょう!

そして、なかでもお気に入りの曲をベストテン形式でランキングをつくりました!どれもいいのですが、なかでもお気に入りはこちら!

1:恐怖の惑星バルカン(プラネットマンのテーマ)
軽快なリズムとメロディーのキャッチーさがチェッカーズ顔負けのクオリティで、藤井フミヤに歌わせても違和感がないでしょう。サビの水金地火木…のくだりの疾走感がすばらしい。まさに芹澤アイドル曲といった趣の王道さわやかポップスが悪魔超人のテーマというのも良いです。曲だけきかされたら、あたかもプラネットマンが主人公なのかと錯覚をおこすでしょう。

2:阿修羅地獄(アシュラマンのテーマ)
「仏の顔も三度まで」というサビおわりのことわざを高らかに歌い上げる所がすばらしい。阿修羅を象徴したわかりやすい歌詞が疾走感あふれるメロディにマッチしています。また全編通してベースラインがじつに特徴的でノリのよさがすごくいい。アシュラマンの笑い声もうまくBメロに取り込んでいるところも高評価!
3面それぞれがもつ要素と、素顔の泣き面のことも歌われており、悪魔超人の暴力性から素顔のナイーブさまできっちりと表しています!

3:ストップ ザ タイム(ペンタゴンのテーマ)
ジ・アルフィーに歌わせても違和感がなさそうなさわやかなテーマ。アーバンでオシャレな雰囲気とさわやかさが絶妙に好きです。こちらの作曲は樫原伸彦さんで、セーラームーンの「愛の戦士」やGガンダムの「FLY IN THE SKY」、あとはAKB関連でもいろいろ制作されているそうです。なかでもGガンダムのED「君の中の永遠」もこの方だとしって、なるほどーと思いました!こちらもこのアーバンな雰囲気がめちゃめちゃ好きな曲!なんとなく雰囲気がにてますね。

4:アジアの狼(モンゴルマンのテーマ)
ラテン系のノリと哀愁漂うメロディがかっこいい曲。タッグでバッファローと組んでいた話をするときに伴奏がちょっとスペインっぽくなり、バッファローマンのテーマとリンクしている感じがするのもイイです!最後のサビ後にAメロに戻る構成がすごく好きです。
また、後期につくられたテーマソングには、各超人の好きな食べ物と、それを何個くえるかという情報がはいっており、まったく歌と関係が無くて面白いです。焼肉100人前食う。

5:ファラオの呪い(ミスターカーメンのテーマ)
ディスコ調のリズムが心地よく、他の超人曲とは若干違った趣。マキマキ…マキマキ…という合いの手がかわいい。他にも笛の音などちょっと変わった効果音を多用しているところが個性的な曲です。ピラミッドパワーは永遠な~り!
また、悪魔超人やヒールキャラの歌詞は、優しさや愛といったものを徹底的に否定しており、邪悪さや暴力性を強調しているものが多く、メタラー寄りで陰気な音楽を好む自分としては個人的にグッとくるポイントですね。
アニメのキャラソンを聞こうとするとき、歌詞の内容が甘ったるすぎて照れてしまい、聞けなくなってしまうことがたまにあるのですが、超人テーマにおいてはその点も安心です!

6:悪魔の猛牛(バッファローマンのテーマ)
闘牛イメージのスパニッシュギターが熱く、「デビル・デビル・バッファロー」というわかりやすいサビがまた熱い。

7:無冠の帝王(ネプチューンマンのテーマ)
タッグ編で悪役として活躍したネプのテーマ!印象的なイントロのメロディがすごく良い。パーフェクト3段押しのBメロも好きです。
攻撃的な歌詞とはうらはらに、メロディは全体的にもの悲しさが漂っており、悪役として大暴れするもじつは悲しい過去とナイーブな心があるネプチューンマンという男が見事に表現されていると思います!というか超人の心はみんなけっこうナイーブですね。

8:奇跡の逆転ファイター(キン肉マンのテーマ)
力強いメロディーが熱いテーマ。またこれは主人公の神谷明さんがじきじきに歌っていますね。神谷さんのキン肉マンソングだと「真夜中のリング」もすごく好きです。

9:魂のおたけび(ジェロニモのテーマ)
くどいほどウララーが入ってくる。荒野のようなイメージの牧歌的かつ寂しげなメロディが、人間でありながらがんばろうとする田舎の青年ジェロニモの印象とよく合っている。「ウララララ!ウソツカナイ!」とかいう安直なインディアンイメージの単語が雑。
また、ジェロニモの好きな食べ物トークがかなり面白いです。

「 なぜかオラ、訳もなくイナリ寿司が好きなんだ、
1000個食うぞー!ウララララーッ! 」

この文章、頭が悪すぎてキュンときますね。なぜいなりずしが好きなのか自分でもよくわかっていないんでしょうか?1000個という桁ちがいの量も絶妙にアホで、たまりません。

10:ベルリンの赤い雨(ブロッケンJr.のテーマ)
ドイツだからか知らないがインダストリアル系テクノ調の効果が使われた曲。「ハイル・ブロッケン」の合唱など安直なドイツ=共産主義的演出がつよく、今のTVでは放送できなさそうであるが、そこがかっこいいぞ!
またこちらのテーマでのブロッケンは残虐超人時代のイメージで書かれており、残虐だとか殺すだとかのワードが多いです。
しかしなぜか「今夜はとくべつ」というロマンチックなワードが急に入ってきて、聴いているものを困惑させますが、その後は「おまえの温かい血が憎い」という復讐者としての強烈なワードが続き、そこでサビをシメていて、かっこいいです。

11:恐怖の回転ドリル(スクリュー・キッドのテーマ)
テクノシリーズその2。もはやただのネジで曲をがんばって作った感じの歌詞。「ネジは機械のパーツじゃないぜ 文明社会のシンボルだ…(シンボルだ… シンボルだ…)」という3回エコーかけるほどの強いメッセージが謎。
しかし曲はテクノっぽい音色がイケてて、かっこいいです!

12:悲しみのベアー・クローウォーズマンのテーマ
こちらのテーマは非常にものがなしく、ウォーズマンの孤独な心がうたわれています。孤独のつらさと、シベリアの寒さが音にあらわれていますね。
また、中盤で入るウォーズマンの自分語りがメチャメチャアツく、辛い境遇から抜け出てやる!というハングリー精神とガッツをかんじてかっこいいです。

以上になります!
またしても、圧倒的な悪魔率。それにうっかり12曲分書いてしまいました。ロビンやテリー、ラーメンマンのテーマももちろん好きです!ラーメンのテーマは闘将!のほうの曲もかなり好きですし…。またそのうちなにかかきたいです!

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