ステカセキング　お気に入り超人ランキング 第7位

7人の悪魔超人編にて登場。CDの時代すら過ぎたがカセットテープ姿を貫く姿勢が魅力的なレトロ機械超人。「悪魔超人」という物騒な肩書に反したキュートさ、しかしアニメではガッツリ成人男性のシブい声で、口もけっこう悪いという二重のギャップがたまらないですね。
新章の試合では、新しいカセットテープを新調し、ネプチューンマンや筋肉ゼブラ、パロスペシャルなど往年の大技の数々をかわいらしいコスプレとともに見せてくれて、大いに読者を癒した。
また新章にて、同じく悪魔超人のスプリングマンとマブダチであることが判明し、ともにスニゲーター教官のきびしい訓練を受ける様子が何度も描かれています。悪魔超人の中でもバッファローマンやブラックホールは出来がよかったらしいが、ステカセとスプリングマンは手がかかり、バネクズだのクズ鉄だのと機械超人特有の差別用語で罵倒されながら一生懸命修行をしていました。悪魔超人、そして人権が軽視されがちな機械超人にも仲間や友達がいて毎日一生懸命生きてるんだなあ～というのを感じさせてくれるところにグッときます。