映画な話「新感染」

この手のタイトルを見なくても、思うこと度度です。

「次の新作の邦題会議を行う。」
「はい。」
「そこの邪くん。」
「韓国ゾンビ。」
「却下。」

「はい。」
「そこの何某。」
「ゾンビの感染と特急列車のファイナル・エクスプレスをかけて、
新幹線ではなく新感染なんていいのではないでしょうか。」
「何某くん、君は天才だな。よし、それにしよう。」

というような会議が行われたのかどうかは別にして、
その映画が日本で公開されることが決まった時点で、配給会社
だかのそんな会議を想像してしまいます。

やる気のない、そういったら失礼なのかもしれませんが、
一切興味を抱かない邦題もよく、レンタルで目にしました。
最近では目にすら止めないような時代になったのか、ネットの
羅列などでは記憶にすら留まりません。

久久にタイトルに惹かれて観ました。
2016年の作品だそうです。
「超感染」
2年後の2018年にはそんな2番煎じだかの作品も登場しています。

観ていないので何ともいえませんが、タイトルの2番煎じと
いっていいでしょう。

ゾンビについて幾度か調べたことがあります。
1932年の「恐怖城」(ビデオ化名 ホワイト・ゾンビ)が最初の
作品だそうで、歴史があるのですね。
でも、このころのそれは噛まれたらゾンビになるなどのではなく、
でも、これがきっかけで同種の作品が作られたそうです。
1968年のジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で噛んだ相手がゾンビになるパイオニア作品がこれだといいます。

噛まれたらゾンビになる。
ゾンビになると「あー」とか「うー」とかしか発さなくなる。
たどたどしくゆっくりと歩く。

ゾンビ映画といえばこの3点が欠かせません。
ゾンビ映画に長けているわけではありません。
でも、大抵がこの3点が必須です。
もしかしたら、それを覆した作品も幾つもあるのかもしれません。

2009年の「ゾンビランド」などは元気よくゾンビが走るので楽しみ
ました。

ウディ・ハレルソンが好きだから、観てしまったのですが。

どうやってこの作品に辿り着いたのか、思い出しました。
それを観終えてから幾つか提示された類似作品で気づきました。

「韓国映画でゾンビ物?」
どんなものか気になって観始めたのでした。
列車に感染した乗客が紛れ込み、次ぎ次ぎに感染していくのです。
そういう系のパニック物は好きな方なので楽しみました。
「スピード」とか「房総特急」とか、失礼、「暴走特急」です。
セガールが千葉県を舞台にして総武快速線車内で、面白そうでは
ありますが違います。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。