尻取り日記 映画な話「か」渇き

役所広司、その存在を知ったのはいつでしょう。

もう20年以上前になると思います。
僕自身、著名な俳優は軽んじる傾向にあります。

映画ではなく2時間ドラマですが、「親父の背中」は
とても好きです。
数年前に録画したそれを、まだHDDに残しています。
満島ひかり扮する娘の父親役で、元ボクサーのジム会長役
を役所広司が演じるのです。
その娘役の満島ひかりも女子ボクサー役なのですが、
楽しみました。

映画で云うと、1997年に「失楽園」で世に名を馳せた
気がしますが、でも、観ていません。
捻くれている自分がいるからです。

誰もが観たがるものに対し、背を向けたがるのです。
大まかな概要だけで、内容も対してしりませんが、今も
観ていません。

勿論、「陸王」は大好きです。

調べてみたら、知っている作品や観ているそれもありましたが、
でも、出演作品数に比べたら全然です。
観ていない癖に分かった振りするのは嫌なので、もっと
観たいと思います。

2013年の作品だったのですね。
タイトルというか、ポスターなどの告知は見た事があったと
思います。
タイトルを知っていたので、勿論、役所広司の睨みを
きかせたポスターも記憶にあります。

ふと、観てみようと思ったのです。
「眠たいし、邦画なら。」
そう思ったのです。

邦画を軽視していませんが、字幕を読んで理解しなければ
ならない分、洋画の方がはっきりと意識がある状態で観たがり
がちです。

多少うつろな頭でも邦画なら、そういう気軽な感覚で
観始めます。
結果、118分観てしまいました。

何でしょうか、「凄いな」そう思ったのです。
役所広司であったり、中身であったり。
緊張感であったり、他にも。
僕が知らないだけのいい邦画、沢山あるのは分かって
います。
もっと観ないとな、反省してしまいます。

最近、邦画が多いのは、だからという訳ではありませんが、
きっと前述した眠くても疲れないで見ることが出来るという
理由からくるものだと思います。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。