芸人参入が始まったYoutube,素人芸時代の終わりと高度専門情報時代の始まり

Ayakaです。

たまには経済的なコメント書いてみようと思います。わりと私の経済評は評判が良くて、2018年に新聞批判をしたときはバズったりもしました。変な人増えたので有料記事にしてますが、いまだに読まれてますので良ければどうぞ。

新聞は読まないけどnews picksは読む|Ayaka https://note.com/assgwyk/n/n335336278567

さて、カジサックさん、中田敦彦さんに続き、宮迫博之さんもyoutubeを始めましたね。どんどんテレビ芸人さんによるyoutube参入が続いています。

youtubeといえば素人のメディアでした。誰でも気軽に始められ、短期間で成果を出すことも可能です。一時期はテレビでできないトンデモ企画がyoutubeに出て、何度も炎上をしてきましたね。私は全く見てないですが、ゲテモノ食べたり、お金で遊んだり、ドッキリ仕掛けたり、倫理的にスレスレ、性器が丸露出しているアダルト、アニメや音楽の海賊版、などなどテレビでは絶対放送されないような企画がyoutubeで流され続けていました。

しかし、どうも昨今のyoutubeでは、そういう倫理的にアウトな企画はどんどん弾かれているようです。運営判断で削除されたり、収益化の審査に通らなかったり、他にも裏でそういうチャンネルに人が流れないようにする調整がされているかもしれません。これらの傾向が示すものは、情報の質の向上です。

私は実は、とある動画メディアに露出しようと、営業のお話を聞いていたことがありました。そのとき推されたのは、20代女子としての女の若さを売りにしたメディアではなく、読書や心理学などのより知的な内容を売りにしたメディアでした。

テレビのリモコンには、12個しかチャンネルボタンがついていません。日本人1億人のうち、最も人気がある12個の情報しか流されていないのです。それがネットメディアになると無限にチャンネルが拡大しました。となると、テレビでは大半の人がわからない情報は視聴率が落ちるので弾かれてきましたが、ネットメディアでは見る人が見る情報には価値があります。

ちなみにもうひとつ、テレビの強みは多くの高齢者が見るというものがありましたが、私はその傾向もどんどん薄れていくと考えています。20年ほど前にテレビで人気が出た番組が、最近ネットメディアに進出しているのです。こういう番組は、60代などの高齢層も視聴します。そして、こういう番組はなんと若年層向けのものより広告単価が高いらしいのです。高齢者ってお金持ってますからね。そうなるとますます高齢層のテレビ離れも進んで行くことになります。

そろそろ結論を。もし良い情報コンテンツを持っている方がいましたら、youtube始めてみると良いと思います。話し方が多少悪くても大丈夫です。youtubeがAIでマッチングを始めてだんだん焦点が合ってくるはずです。もちろん話し方のクオリティが高ければ尚良しですが、動画挙げるのはタダで出来るので試行錯誤しながらで良いでしょう。

今日はこんなところで。

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