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金融資産増加>給与収入で何を考える?

金融資産増加>給与収入を達成して考えたこと


確定申告のために昨年の源泉徴収票で収入を確認していたところ、昨年は金融資産の増加が給与収入を上回っていました。

一昨年の時点ではまだまだ給与収入に及ばない感じでしたが、そこから1年あたりの金融資産増加額は2倍になり、あっという間に給与収入を超えてしまいました。
資産が5000-6000万円台になってから急に加速してきた感じがあります。

相場環境にもよりますが、そこまで無理をしなくても今年も給与収入以上の金融資産増加が得られそうだと思っています。(本業も頑張れという気もしますが。笑)
変動はあるものの、ほぼ毎月自分の給与以上に資産が増えていくのを見ると強力なスタンドを味方につけたような感じで頼もしいです。

この状態になってしばらくして、自分の考え方に変化が出てきたことに気づきました。
それが以下の3つです。

1.お金の使い方が変わった

金融資産増加の速度が増してくると、毎月給与から積み立てている金額のインパクトがどんどん薄れていきます。
(それでも毎月30万円の積み立ては継続しています。)

以前は「もっと入金力を高めたい」と思うことがありましたが、現在では毎月の入金額を増やすのではなく、有効にお金を使うようにしたいと思うようになりました。

具体的には親孝行にお金を使ったり、家族で楽しむための予算を増やしたり、仕事で関わる若い人たちとの食事にお金を出したりということに以前よりも多くのお金をストレスなく使えるようになりました。
もともと物欲がほとんどないので、人との関わりにお金を使っています。

2.本業への取り組み方が変わった

仕事のやる気がなくなったというような話ではありません。笑
もともと自分は人にやらされる仕事の割合を極端に削っていて、仕事のポートフォリオの多くの部分を自分の興味・関心に沿って選んでいます。
ですから、FIREしたいという気持ちがほとんどありません。
(このために色々な工夫はしていますが、これについては機会があれば書きたいと思います。)

ですが、一部残っているやらされ感がある仕事に対して、それをさらに削る準備ができたなと感じています。
給与の額に対するこだわりが薄れてきたので、時間の自由が得られるか?や自分のやりたいことに一致しているか?とうい観点で仕事が選べるようになります。
また、精神的な面で「最悪仕事をやめても何とかなる」と思える効果は大きいです。

金融資産というスタンドの力を借りて、自分のやりたい仕事の割合を可能な限り引き上げていくこと、時間の自由を確保することを目指していきたいと思います。

3.今後の人生についての見通しが良くなった

この調子でいけば今年前半には大台の1億円を突破する見込みです。
*思ったより早く2024年2月上旬に1億到達しました。

その後も給与からの積み立てや資産運用を継続していくことを考えると、FI(financial independence)を達成しつつあることを自覚できるようになりました。

そのまま資産を積み上げていくこと自体も楽しいとは思います。
ただ、自分はお金を増やすことにリソースを使うステージは終えて、次のステージに移行しないといけないなと考えるようになりました。

このように考え始めたことで急に人生について先の見通しが良くなった感覚が出てきました。
何歳までに仕事に使う時間の割合をどの程度にもっていきたいのか?
余暇の時間を増やしてどんなことに時間を使いたいのか?
これらのことについて、以前よりも具体的な時間の設定(〇歳にはこうなりたい)を伴って考えることができるようになりました。

まとめ

金融資産の増加が給与収入を超えてきたことによる自分の考えの変化を書きました。
今後も米国株投資による資産運用を続けて、良い循環を継続できるようにしたいと思います。

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