うたごえはミルフィーユにありがとう(イベント感想)
どうも、大翔です。
うたごえはミルフィーユの初のライブイベントに行きました。
今までもイベント自体はやっていて(イイリベやお話会)初めてという感じはないんですけど……ちゃんとしたライブ会場でやる、ちゃんとしたイベントはここが初ですね
場所は池袋のHarevutai 先月も行った(プリキュア)
そんじゃあ行くぞと朝から池袋行って
ハリケンジャー見ました(おい)
その後まだ時間あるから
プリティストア(おいおい)
からのチアバ(昼飯)(おいおいおい)
そんなこんなしてると物販始まる時間でして……めっちゃ人いて混んでました。
炎天下の中で1時間ぐらい並んだから大変。とても大変
次は日陰で並びたいと思ったのでした。
無事に購入。5000円で終演後のお渡し会の抽選に参加出来るとの事で1枚もらう。
こういうのは1枚で当たるやつは当たる。当たらんやつは何枚買っても当たらん
そういうものだと思うのです。ちなみにハズれた。むねん
そんなこんなで会場に入場。
今回も夏吉さんのフラスタ企画に参加しました。感謝。
昼の部も夜の部も席は後ろの方でした。まぁ、そんなもん
イベントはまずオリジナル曲のSINGINGから始まり
自分達の曲から始まって盛り上げていくのが良いですねぇ
そこからうたミルイベントでは初の朗読劇。
内容は自分達の自己紹介曲を作ろうというもの
つまり「うたごえハイシックス」の製作秘話的な話。
昼の部と夜の部で話の内容が違っていて昼では作ろうとなる所を、夜の部では皆で歌詞を作っていく所をエピソードにしてました。
セリフの節々にそれぞれの心情や内側に抱えているものを感じ取れて、うたミルらしい日常を切り取った丁寧な作りのお話だったと思います。
昼の部のウタの「1つ進めたことを褒めてあげていいんだと思う」や夜の部のレイレイの「好かれなくてもいいよ……」みたいな所のセリフ(ちょっと違ったかも)が凄く自分にも刺さって、うたミルは改めてメンタルにダメージのある人間に優しい作品だと思いました。ありのままの人間を肯定してくれる。
ウタが今の自分らしい歌詞をしっかり書いたり
歌うという行為にまだ抵抗のあるクマちゃんが自分の作った歌詞をアイリに提出するシーンなんかも含めて「自分のまま」「自分らしく」成長していくのがうたミルの皆なのかなと思って見習いたいなと思ったりもしました。
これからのお話も改めて楽しみです。
そこからなんと「うたごえハイシックス」のアカペラバージョンを初披露。
朗読劇のシナリオとリンクしていて「曲が完成していつか皆で歌えるようになった未来」を連想させて良い流れだと思いつつも、いきなりでびっくりでしました。オケ音源用の曲だと思っていたんでアカペラでやってくれるとは………
この曲は自己紹介曲で、観客も合いの手とか入れて盛り上がる曲なんですけど………正直昼の部はそんなに盛り上がってはいなかった。
何故かというとちゃんと理由がありまして、アカペラはお互いの音を聞きながらバランスを取る。正確に音を合わせる事が重要との事で
そういう理由がありこれまでのイベントでは歌っている最中我々は静かにするようにしてきました(事前にそういうお願いをされた事もあり)
なので、今回もそうした方がいいのか………でもなんか煽ってる人いるしなぁ(関係者?スタッフ?わからんが)って感じでまぁ割と中途半端な感じになってましたね
後のトークコーナーなんかで演者からも盛り上げてくれると………と言及があったりした為、夜の部はしっかり盛り上がっていた気がする。
生で、しかもフルで初披露の中でバッチリ仕上げてくるのはこれまでの積み重ね故かなと思いました。成長性のかたまり
そこからトークコーナー、バラエティーコーナーをやって(うたミルのバラエティーコーナーは毎回楽しく健全に盛り上がるねぇ笑)
最後はライブパート。「夢見る15歳」と「世界は恋に落ちている」を披露して挨拶と2ndシングルの制作発表をして最後に初めて公開された曲「ガーネット」を歌って無事、イベントは終了
とは、いかなかった夜の部
なんと演者にもサプライズで重大発表
うたごえはミルフィーユ………アニメ化決定
はにゃ?
いやもう、はにゃでしょ。はにゃ過ぎて華満らんちゃんでしょう
つまる所かなりびっくりしました。
いやぁ………まぁいつかやるとは思った。コンテンツを広げる上では避けては通れないだろうし………でもまさかこのタイミングとは
というか最初に「うたごえはミルフィーユは終了します」みたいな文が本気でビビった。でも「そうなっちゃうかぁ~~」みたいにも思っている自分もいた。自分の中で勝手にこのコンテンツは結構綱渡りみたいな状態で今日まで走ってきていると思っていたから
まったく人気がないわけではない。今回のイベントもかなり客が入っていて(プリキュアの時よりも席数があったから本当に会場のキャパマックスで入ってたと思う)Twitterなんかでも見てれば分かるがこの作品に熱い想いを込めて応援している人達は確かにいる。魅力があり、愛されるコンテンツだ
でも同時に、人気になって沢山の人に目を向けてもらい注目されるコンテンツでは無いのかもしれないと思っていた(今でも思いはする)
女子高生の日常と抱えた思い、アカペラ
そして「輝かなくても青春だ」というキャッチコピーを掲げたこの作品は決して派手でも明るくもない。
人気のある作品といえば煌びやかな姿で何千人という人が入る会場でライブをするアイドルコンテンツだったり
壮大な冒険をしたり、とにかく可愛いかったりかっこいいキャラクターが出てきたり、命を掛けて戦うハードな世界観の作品だったりという印象がある。
そんな中で「うたごえはミルフィーユ」はこれから広く知られて、好きになってもらえる作品となるのだろうか?たまにふと考えることがある。
現状は(展開の都合もあるけど)話題の注目作とはまだ言えないと思うし、認知度も気にしてくれる人もまだまだ多いとは言いづらい
そういう意味でどんな方向に行ってもおかしくない(にしたって終了は早くねぇかとも冷静に思ったけども笑)場所にいるコンテンツだったと思う。
でも、さっきも書いた通りに人から愛される強い魅力をもった作品なのも間違いない。
アカペラを通して紡がれるキャラクター達の、そして声優さん達の絆と成長
イベントや生放送の度に、オーディオドラマが公開される度に発見があってそれを見て、追いかける楽しみがあり
なにより、朗読劇感想でも書いた様にうたミルは人の心に寄り添う優しい作品なのだ。
弱さも、強さも、好きも、嫌いも………………それぞれの中にある沢山の想いや考え、在り方に、うたミルは寄り添ってくれる。
キャラクター達が抱えている気持ちと似ているものを見ている自分達も抱えていて、だからこそ共感出来るし、彼女達らしさの肯定が自分の身にも沁みる。一歩前へ行こうとする姿を応援したい、自分もがんばろうと思える。
派手に熱狂的にとはいかないかもだが、共にしっかりと歩んでくれる唯一無二の愛おしい作品。きっとそれが「うたごえはミルフィーユ」の魅力だと自分は思っている。
他の人達がどの様に想っているのかは分からないが、きっとそれぞれの想いを持ってこの作品を愛していているんだろうなとは感じる。フラスタの数もすごかったし、しっかりとカタチにして好きを伝える人が多いんだろうなと思った。こういう人達がしっかりいるのも運営が良い流れを作れるキッカケなのかなと思ったり(だからと言ってこういう人しかいないのも困りようだからそれぞれの距離感と仕方で応援していくのがいいね)
まぁ、とにかくおめでとう。予想以上、期待以上の転がり方をしてくれて良かった。
CDも何枚も買った甲斐があったなと思った(笑)
コンテンツ発表されて1年ちょっと
このタイミングでアニメが決定出来るっていうのは多分、元々そういう構想自体はあったんだと思います。企画を作ってる時点で、動き始めた時点で、何時かそんな日が来てもいい様に、きっと準備をしていたんだと思うんです。
それが実際そうなるように通ったのはやっぱり……実績?
声優さん方がここまで頑張って積み重ねた実力。それを披露して、成功させてきた舞台。一つ一つは小さいものだったとしても、それは評価に値したからこそ、新しく、大きな展開へと進む事が出来たのだと思う。
あとは、そういう催しだったり発売される物だったり、公開される動画だったりに自分達がそれぞれ反応して行動出来た事も結果に繋がったのかなとも少し思ったり………そういうの諸々含めての実績かな?だといいね
まぁ、だから………みんなで掴んだアニメ化という「晴れ舞台」なのかなって笑(うまいこと言ってるつもり)(ユルシテ)
本当に、理想を越えるが如くの大きな展開にありがとうという気持ち
夜の部、アニメ化の発表がされた後に披露した一番最後の曲「ガーネット」
うたミルが一番初めに公開した楽曲。曲を聴きながら始まって今日に至るまでを思い出す。
(確か)唐突に発表されて、分からないなりにそれでもアカペラって素敵なんだなと感じたりしながら色々な思い出を作ってきた日々。
この記念すべき場面に立ち会えた事に、積み重ねてきたこれまでに曲が終わるまでただ、静かに感謝の想いを巡らせた。
ミルフィーユを結構積み重ねている気分だけど、まだここが1stイベント。まだ1層目
この発表を機に、アニメの放送を機に、うたミルを知ってくれる人が増えて、またCDが出て、イベントやったり、色々な展開をして
何年も続いていく事ができたら
2層、3層………立派なミルフィーユなっていけるのかなと思います。
うたごえはミルフィーユが、これからもっと色々な人の心に届いていってより愛される事を願ってます。
ここまで共に歩んでくれてありがとう。これからも応援してます。