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やらないで!食事療法!

食事療法を取り入れたダイエットには危険があります。

食事療法をやってはいけないわけではなく
間違った方法を鵜呑みにしないでくださいというお話です。

最近は少し減ってきたように思いますが
ダイエットをするために食事制限をするかたが
多く見られます。

その中でもやってはいけないのは
ないない尽くしで何でも一気に減らすことです。

一日の摂取カロリーを制限し食べないようにしたり
肉を食べない野菜ばかりを摂取するなど
今までの食生活をいきなり一変させること。

これでダイエットに成功したという人もいなくはありません。
ですが体にとってはかなり危険な行為の可能性があります。

摂取カロリーを減らせば痩せます。
食べなければ痩せます。当たり前です。
身体に栄養が入ってきていないのですから。

栄養が新しく入ってこないと身体が感じたら
次にとる行動は今まで蓄えられていた栄養を使っていくこと
それによって痩せていくのです。

でも今まで入ってきた栄養が急激に入ってこなくなった身体は
抵抗力が驚くほど落ちて色々な病気に対して弱くなります。
チョットした怪我なども治りにくくなります。

食事療法で怖いのは栄養のバランスが崩れやすいことと
もう一つは、好きなものが食べられなかったり
空腹感がずっと残ったり、食べてしまった時の自分への罪悪感などで
大きなストレスをため込んでいってしまう可能性もあります。

身体には栄養が足りなくなり精神的にはストレスがたまり
心身ともに追い込まれて痩せてもダイエットが成功したとは
到底言えません。
何度か言っていますがダイエットは健康的な身体づくりです。

食事療法を選ぶ場合も一気にはやらず
摂取カロリーも減らすならば一日に一口や二口減らす
玄米や野菜を摂るなら他を他を少し減らしてその分増やすなど
少しの変化から行いましょう。

この食べ物は栄養価があって良いものですよの宣伝文句に
乗っかりすぎないようにしましょう。

栄養価の高いものばかりに目を向けるのではなく
新しいものを取り入れて全体の栄養価値をバランスよく
コントロールすることが大事になります。

ないない尽くしの減らすばかりの食事ではなく
摂りすぎているものを徐々に少し減らして
新しい栄養を取り入れて少しずつ変化させることが大事です。

ダイエットをして痩せても身体をこわしてしまっては
その後の生き方も大変なことになってしまいますので
食事療法には十分に気を付けて行いましょう。

たまには好きなもの食べても良いよねー(; ・`д・´)

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