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飲食店が成功するために支援を続けて感じたこと・・・32

今までの支援活動を通じて感じたことと飲食店を始めようと検討中の方や|飲食店を営業している人に向けて書いています。
記事は、あくまで個人的な見解です。
写真は、中国の配送員です。
手袋・マスク・ゴーグルと大変な様子が理解できます。

☆採算試算の続き

2,客単価の設定?
どのような業態か?によりますが、
試算する場合:
ランチタイム  1,000円 ・ アイドル 800円 ・デイナー 1,500円とか
周辺の店舗の客単価を想定して貴方の店の客単価を仮設定します。
この程度であれば想定する客数は、確保可能というラインですね。
仮客単価が設定できれば、これで、提供できる料理の幅がほぼ決まります。
最初は、ランチで集客しないとデイナーの集客は、難しいのでコスパの良い
料理を提供できるように検討しましょう。
料理提供時間は、ランチだとオーダーから10分以内がマストですよ。
したがって、ある程度事前準備の可能な料理をいろいろと検討します。
ランチタイムは、限定メニューがお勧めです。
月替り・週替り・日替わり?+3〜5品で良いと思います。
スープ・サラダ・ドリンク付きでしょうか?
ランチタイム客単価1,000円であればスープ・サラダ・ドリンク付きであれば1,200円は、ほしいところです。トータルカロリー?表示出来てます?。
スープ・ドリンクも本気で美味しいものを提供しないといけないです。
インスタントコンソメ+野菜アッシェのスープでは、なくてです。
ドリンクも珈琲マシンで良いけど、豆の配合は、気をつけてほしいです。
最低でもCVSの100円珈琲レベルの味・風味は、マストですよ。
紅茶は、リーフをジュースも加えるならば100%果汁です。
販売する商品周りも同レベルでないと次の来店は、難しいです。

3,他の経費
人件費・消耗品費・備品費・修理費・ゴミ処理費用・共益費・水道光熱費・
・ユニフォーム代金・クリーニング代・ペスト対策費・清掃費・安全衛生対策費用などなどは
経験値だけでなく周辺の店舗などにヒヤリングして実際値を想定して
試算します。靴は?どうしますか?個人負担ですか?
業態によりますが、統一するほうが良いと思いますし、案内係と接客担当の
ユニホームを変えたりする場合もあります。
例えばカジュアルな店だと毎日ユニフォームを変える店もあります。
マニラのハバナカフェは、帽子・ポロシャツ・スカート・靴のユニフォームを色を毎日変えていました。(7日間ですが、また、月により変わります。)
今日は、どんな色かな?と行くのが私は、楽しみでした。
また、水道光熱費では
ビルインの場合は、電気会社の計算値では、ありませんので注意が必要。
試算は、12ヶ月分するのが良いです。

4,開業に関わる経費は?
パート・アルバイトさんや社員さんの採用費、パート・アルバイトさんのトレーニング費用(時給、交通費X日数か時間で)+社員さんの教育に関わる時間、トレーニング用の食材、などなどは、正確に計算して開業費用とします。
開店告知(ポスター・ビラ・SNSPR)・開店前の招待客へのプレオ−プンなども開業費用で計上します。

4,営業利益は?
25%〜30%を確保すべきです。
初期投資の償却もして、25〜30%を確保するには?
緻密に検討しないと営業利益が想定通り出ません。
25%以下にしかならないようであれば、出店は、再検討したが良いです。
もちろん、開業してから競争が厳しくなり営業利益が下がることもあります。しかし、年間では売上比25%は、必須と思います。
次は、投資額と投資額回収について

私への質問・仕事依頼などは、下記のURLより連絡願います。http://u0u1.net/vHof

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