ゆゆ🌼Alopecian Model

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Twitter→@__RyF_yuyu

繊細な草花のような、草原の草をなびかせる風のような優しさが漂う　　　ゆゆさん。丁寧に自分と向き合う中で、会う度に奥底に眠っている強さも感じさせてくれるのです。

初めての撮影は、ASUKAさんと。二人とも症状名は同じでも、辿ってきた人生はそれぞれ。その中で2人が織りなす空気感には、美しさと、健気さとが交じり合っていました。そして撮影をしていく数時間の中で、ゆゆさんの表情がどんどん変化し開花していくのを間近で見る事が出来ました。

　"そのままの自分"に1番映えるアクセサリー。

二度目の撮影では自身が手掛ける「Ruska」の作品を使用。　　　　　
病気、障害、マイノリティなどの生きづらさを感じる人々に、大好きな"かわいい"や"おしゃれがしたい"と言う気持ちを諦めて欲しくないという気持ちに
全力で寄り添いたいという想いを形に込めています。

撮影をしてみていかがでしたか？

ウィッグを外した素頭の状態で写真を撮ってもらうなんて、15年前のわたしに言ったら拍子抜けするだろうな、って思うくらい衝撃的でした。被写体として撮ってもらうのは全てにおいて色んな人たちから称賛される選ばれた人だけが許される物だと思い込んでたので。
髪をなびかせてスカートをひらひらさせながら楽しそうなどこかの誰かの写真を見て、ずっと憧れつつも、障害や脱毛症、鬱を抱えた私には一生体験出来ないだろうなと思ってました。
色んなご縁が繋がってASPJに出会えて、初めて素頭を晒して可愛いと言ってもらえたり、価格的にも手に取りやすいウィッグがあること。そして何より温かい人たちに出会え、「自分じゃない自分」を見つけてくれたクリエイターの方々に出会えて、世界の広さを改めて感じました。色んな自信にも繋がった気がします。

これからＴＲＹしてみたいことは？

大きな空の下で、みなさんの好みを聞いて作ったり、選んで頂いたアクセサリーを皆でつけて素頭でも女の子らしくいられるよって伝わる写真が撮ってみたいです。たくさんのお花に埋もれてみたいです！金木犀とも一緒に撮ってみたいな…

MESSAGE

見た目問題は無くならないけど、同じ症状の人たちと知り合えることは何よりの強みです。SNSを通じて私は人前に出る勇気、自信を貰いました。家族の誰も寄り添ってくれなくても、ASPJが私の居場所。あなたにとっても温かい場所でありますように。