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脱毛症#5(ウィッグの使用期間)ASPJ調査結果

この記事は私たちASPJが2021年に行った独自調査の集計結果をまとめたものです。調査は脱毛症、乏毛症、抜毛症の当事者、それぞれの症状のご家族に対してウェブによるアンケートを実施し、651人の方から回答がありました。

このNoteの記事では、症状ごとにデータをまとめてみなさんに還元していきたいと思います。今回は、調査にご協力くださった脱毛症当事者の方276名の属性をまとめています。調査の概要は下記のページでも紹介していますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。

◆本記事内容
16. 初めてウィッグを使⽤したのは何歳の時ですか?

17. ウィッグの使⽤について、あてはまるものにチェックをお願いします。(複数選択可)

18. ウィッグを現在も使⽤している⽅にお伺いします。 初めてウィッグを使⽤した時からどのくらいの期間、ウィッグ⽣活をしてるか期間を教えてください。


16.初めてウィッグを使用したのは何歳の時ですか?

初めてウィッグを使用した年齢

1_円形脱毛症【当事者】(その他統合)_GTグラフ_17


1_円形脱毛症【当事者】(その他統合)_GTグラフ_18


◆当事者調査チームの感想
・回答者は重度の方が多そうなので、必然的にウィッグの使用期間も長期化していると思われる
「現在はウィッグを使用していない」を回答した人の内訳を知りたい。
(例:ウィッグが嫌になったのか、治ったのか、など)
・症状の程度に応じて、フル/部分ウィグなどを使い分けてるのだと思う。

🔽ウィッグは私の一部
ウィッグが「眼鏡」のようになっていったらいい、なっていくと確信している私達。昭和、平成、令和と時代が様変わりしている中でファッションはその人のアイデンティティを表すと共に、よりよく生きていく為の大きな要素です。状況や、TPOに合わせて着替えるように、ウィッグを着替える。そんな事が当たり前になる社会はすぐ目の前まで来ているのではないでしょうか。
髪の毛がない事でからかわれたり、自分の可能性に消極的になってしまう子どもたちがいなくなるように、あなたの力は必要です。ASPJでは髪がある人とない人を繋げ、一緒に「髪がないことをハンデとしない社会」を作って下さる仲間たちと作り上げています。ジョインしていただけることをお待ちしております。

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◆参考
髪がなくなる症状について 

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