第５回目お母さん食堂クッキング(6／13)

お二人がみえました。1人はお母さん食堂つながりのママで、もう1人はそのママのお友達です。
「先生、餃子の包み方ってどうやるんですか？」
「好きにやっていいですよ」
するとこんな会話がー。
「この包み方、面白い形よ、これソガノイルカだ、こっちは赤毛のアン、これベートーヴェン、このつるんとしたの髪の毛の抜けた息子かな」、ふふふと笑いながら楽しそうな会話が聞こえてきました。

ママたちの感想
⭐️息子がいなくなり一年がたち、何もしたくないエネルギーのない日々ですが主人と娘のご飯作りは毎日あり、同じレパートリーの繰り返しでした。息子は食べることが大好きで最後の方はあまり食べられず落ち込む姿を見ていたので「食べることは生きること」だと痛感しており、今日は自分のレパートリーを増やして主人と娘にも新しいメニューを食べてもらい元気を出してもらいたいと思います。美味しく楽しい時間でした。

⭐️以前坂上さんのお弁当をいただいたこともあり、その味に感動を覚えていたので今日の日を楽しみにしていました。一から料理の基本を学ばせていただきとても幸せな気持ちになりました。2人で参加出来てとても楽しい時間を過ごせました。

⭐️アシスタントＨ.Ｓ
アシスタントは料理がスムーズに進行するようお手伝いをします。次々やってくる洗い物をする私の後ろから、餃子の皮包みをするお二人の楽しげな会話が聞こえてきました。1人ではなかなかやらない餃子の皮作りも誰かと一緒で講師もつくと難なくやれます。できた餃子、焼売はおいしくてお腹いっぱい。初めての参加で初めてのメニューにお二人は戸惑ったり、感心したり、驚いたりされてました。
クッキングのあと、新宿迄歩いて帰るお二人を見送りながら、美味しいものは人を繋げ、心を満たすとあらためて思いました。