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医療スタッフ応援サラダ第39回

本日から医療者応援サラダは夏メニューになりました。葉野菜と果物はしばらくお休みで、デザート1品とします。
今日はてんぐさから煮た「ところてん」でした。
前夜に1時間かけて天草から煮つめ、バットに流して冷やしておきました。何グラムの天草があれば50個作れるか?固さはどうか?酢醤油の出汁の加減は、ちょっとすっぱかったかな、でも寒天は時間をおくと水がでるのでこのくらいがいいかなとか、
最初なのでもろもろの調整が難しかったのですが、今日は栄養士資格をもつ方もおられたので、みんなで知恵をしぼりながら、とりあえず夏のデザート1回目は無事終了。
もとは夏期間はサラダを止めるつもりでした。食中毒って本当にこわいんですよ。たとえば腸炎ビブリオ食中毒、某施設が胡瓜の浅漬けで120人感染しています。この菌はわずか10分で倍々で増えていきます。特に食中毒が多いのは7,8月。(今学校で食中毒や添加物の怖さ、学んでいます)そういう菌を出したらどんないい活動でもアウトなので止める勇気も必要です。
けれどもコロナ状況をみればこれからオリンピックもやるというし、病院の最前線で働かれるスタッフの疲弊状況は依然として厳しく、いろいろ考えての新メニュー対策でした。
防腐効果の高い夏メニューの開発にしばらくは努めます。

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