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第13回お母さん食堂クッキング(10/16)
ご夫婦でいらっしゃいました。メニューは中華おこわと麻婆豆腐。
朝日新聞の取材を受けました。
以下感想
👧ママより
今日もあっという間に終わってしまいました。五目おこわ美味しかったです。パパも二回目参加、前回よりも手際よくなっていると坂上先生より嬉しいお言葉を頂きました。
美味しいお料理を頂きながら、息子のこと、私たちの想いを聞いて頂けることに感謝です。ありがとうございました。
👱♂️パパより
今日も本当にありがとうございました。先日以上にご縁や導きを感じる大変有意義な1日でした。
その歩みは、少しづつかもしれませんが確実着実に前に、希望の光に向かって進んでいると実感することもできました。
坂上さんのお話で印象に残った1つに、「料理を共に作り共に食べると言うことは、悲しみもまた分かち合う」ということ、みんなで味わうことなんだということ、そういうことかととても腑に落ちました。
共にある、共感することの大切さ、その場、きっかけが必要で重要で、それを懸命に提供しようとする、そのお気持ちがとても支えになります。ありがとうございます。微力ながら、我々もまた同じように光を灯す存在になりたいと思いました。そう思えたことに驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
アシスタントさん
私は食器洗いなどのアシスタントで参加させていただきました。
早速調理開始です。服部栄養専門学校でミッチリ鍛えた坂上さんのご指導のもと、ご夫婦が額に汗かきながらの実習授業さながらです。特に日頃料理はしないというお父さんは、先生から叱咤激励されながらよくガンバりました。
みんなで作ったものを食べながらご夫婦が辛い気持ちを少しずつ言葉にされました。言葉にした途端に、やりきれない思いがあふれ出てくるようでした。特にお父さんは時間が薬だなどと言うけれどそんなことはなく、むしろ時間が経てば経つほど悲しみの痛みが膿になっていくようだと涙ぐむ場面もあり、返す言葉が見つかりませんでした。
このグリーフケアは実体験のない私にはうまい言葉が見つからず、辛い気持ちをただただ受け止めることが大切なのであり、with grief なのではないかと思いました。
自分の子どもが健康でいてくれていることがどれだけありがたく、幸せなことかと痛感しました。
ご夫婦は同じ境遇の方にこのような活動を知ってもらい、共感の輪を広げていきたいとおっしゃっていました。こうした活動を通じて少しずつ傷が癒やされることを祈ります。
👩🍳坂上
記者さんの質問に対して「クッキングあってのグリーフケアなのかな、ケアというよりサポートかも。話を聞くのであれば、精神科医やカウンセリングなのだと思いますけど、ここは料理の場です。手を動かして口も動かして、料理に没頭していただきます。そして美味しい時間を一緒に共有するとみなさん「さようなら」のときは来たときより表情が明るくなっていました。料理にはそんな力があると感じてます。料理はグリーフケアのハードルを下げてくれる効果があると感じています。
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