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企業にSOS 医療スタッフ応援サラダ

コロナ禍における医療スタッフサラダ提供もかれこれ10か月。途中抜けた月もありますが、これまで毎週50食×約30回=1500食をご提供してまいりました。長くなると、いつ辞めるか悩ましいところです。感染がおさまらない現状をみますと、今引くことは出来ません。1回に約2万円ほどかかるサラダ弁当も皆様のご寄付のおかげで半額ですんでいるのは助かっていますが。お金があってはじめた訳ではありません。助成金が出るわけでもありません。助成金は期限が未定なため、申請が難しいのです。皆様のご好意で今はもっていますが、長引くといつまでも同じ人に甘える訳にはいきません。
どうしたらいいかな?ある時、企業にもお願いしてみようと思いました。紹介された新聞のコピーと12月に放映されたNHKニュースをDVDに録画し、二社の企業に手紙を出しました。
するとまもなく、「もしもし、お手紙を読ませていただきました。DVDも見ました。ホームページも見ているところです。長い間、よくやってらしたと感心しています。無期限にはできませんが、具体的にはどんな協力が助かりますか?」電話の主は鎌倉ハム富岡商会さまです。
「ありがとうございます。一応三ヶ月単位で考えてます。コロナ禍状況によっては延期もあるのですが、今は三月末までと考えてます。毎週欲しいわけでありません。特別なときに。例えば今年度最初のスタート日や、お祝いのお雛様などの日、そうしたときに」
量や配達日についても話し合い、電話を切りました。「当社としてもコロナ禍における医療スタッフをこのような形で応援できて、嬉しく思います」とお言葉をいただきました。
見知らぬ企業へ大胆なお願いは初めてでしたが、嬉しいお言葉をいただきました。この話をサラダ班にすると、みんな大感激!みんなでお礼は葉書を書きました。コロナ禍における医療スタッフ応援の輪がこうして広がるのは大変嬉しく、心強く、はげまされます。


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