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ボランタリーフォーラム2021に参加しました


毎年飯田橋駅ビル内のセントラルプラザで開催されるこのフォーラムは東京ボランティア・市民活動センター主催でレベルの高いボランティアフォーラムです。
今年も3日連続(2月12,13,14)に開催され20の分科会が用意されてます。子育て支援やコロナ禍における諸問題、障害問題やSDGsなどなども。
今回私は以下の二つを申し込み受講しました。
①急増する孤独死は他人事ではない(2月13日)会場で受講
②コロナに負けないこれからの助成と活動の形(2月14日)webで受講

①については他人事ではありません。私は一人暮らしで66歳、つまり、一番該当する年齢なんです。この分科会は3人の講師がいらしたのですが、そのおひとりに小島美羽さんという女性がおられました。彼女は遺品整理クリーンサービスという仕事についています。
急増する孤独死は年々増えていて、仕事はふる稼働だとか。遺品を整理したり、遺体処理後の部屋を消毒したりするのですが腐乱死体の場合、防護服を来て入ります。ウジやハエの舞う中にも入っていくからです。そうした現状、危機を知ってもらうため、彼女はリアルな現場の写真ではなくミニチュアで表現されています。(写真の同意をいただいたのでご覧下さい)
こうしたゴミ屋敷になるのはだらしがない一部の人におこるのではなく、高齢になったり、認知症になるといつでも誰にでも起こりうるということでした。
遺体がすぐに発見されない場合の後始末がどれだけ大変な仕事か受講をしてよくわかりました。今後も増え続けるであろう孤独死、防ぐためにはどうしたらよいか?グループで話し合いもしましたが、解決策は簡単ではありません。まずは近所に安否確認をし合う友達、絶対必要と思いました。みなさんは大丈夫でしょうか?
勇気のある方は lonely death というユーチューブをご覧下さい。遺品整理・室内清掃の仕事が映像で見られます。

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