本音と建前は違うけれど、本音を超えた本音もあるよね。

日本人は本音と建前があると言われている。口では良いことを言っても心の中では反対の気持ちだったり、つまりは言葉と気持ちが相反するというもの。
でも実際は外国の方がこの差が激しいらしく、表向きは仲が良いベストフレンドをある時殺したり、そんな極端な面を隠し持ってる。

さて、しかし世の中面白いもので、嘘偽りのない本音でもそれをさらに超えた本音が存在する。

例えば、弱小野球部が絶対1回戦で負けると分かっていても、負けるからと練習をしなかったり、試合で手抜きはしない。本音ではどんなに頑張っても負けると分かっているのに、なぜか試合では勝とうと必死になる。
「うん、負けるの分かってるよ。でも頑張ればもしかしたら勝てるかもしれないじゃん」
と暗闇の中の一筋の光を見つけ出すような本音以上の強い意志を持ち合わせているのだ。


それが人間の強さ。

これからどんなにAIが発達しようが、この人間の生身の泥臭い気持ちや意思には勝てないと思う。コンピュータなら、100%負けますとデータを弾き出して結論を出してしまって終わり。だからこそ人間の強さや可能性が無限にある。そして100%負けるはずの試合でも奇跡が起きて嘘のように勝てつ事もあるのだ。


しかし、正直言うと、これからの日本や世界はとてつもなく悲惨な出来事が起きる予感がする。災害なのか戦争なのか、経済が崩壊しての貧困なのか、、、それら全部か。もう日本は年々落ちていくだけで上向きになる事はないと予想できる自分がいる。だからこそ尚更希望を捨てない人間の力強い気持ちや意思を信じていこうと思うのだ。

何を書こうか決めずに書き始めてまとまりのない文章になってしまったが、とにかく明るい気持ちを忘れずに日々を生きていこうと思う。

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