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十三日記 2020.6.26

高円寺のライブハウス、ペンギンハウスが閉店したこと、マスターのアローさんが昨年末に亡くなってたことを知った。
ネガポジのおっさんのゴローさんが「おれにとってのおっさん」と紹介してくれたのがアローさん。
それをきっかけに東京で弾き語りの時はペンギンハウスに出させてもらってた。

初めて出たときに「君の歌は『うみべのまち』みたい」って言ってくれて。
その時はちゃんと知らんかったんやけど、『うみべのまち』の作者の佐々木マキは、子どものころ大好きやった『おばけがぞろぞろ』っていう絵本の作者でもあって。
そのことが驚きと同時に嬉しくて嬉しくて。

お会いしたのは数年前やから、すでにおじいちゃんではあったんやけど、喋り方やオーラが強烈で、かっこよかった。

弾き語り再開したらまた行こうくらいに思ってたので悲しい。
でもこれ書きながら弾き語りまたやりたくなってきた。

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