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いつか見た色

短篇小説を連載しているものとは別に、日々あれこれ考えた随想的小文を書き連ねるマガジンです。たぶん週に一回程度(月に四〜六回ほど)、書ける範囲で更新していきます。『短篇三〇〇』のよ…
『どこでもない場所』のようなものを読みたいというご要望をときどきいただきます。あれは僕の過去のいろ…
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2023年6月の記事一覧

梯子

 僕が舞台美術や企業イベント設営の仕事をしていたのは二十代前半のころで、声をかけられるま…

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浅生鴨
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たいてい埋まっている

 小学校もみんなの家も山の中にあるから、山はそのまま僕たちの遊び場だった。

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浅生鴨
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あとには何も残らない

 子供のころに賞状をもらった記憶が僕にはあまりない。

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浅生鴨
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できれば大金で

 最近ときどきテレビの美術番組をつくっている。

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浅生鴨
1年前
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