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ゲームタイトルの使用許諾窓口まとめ

企業やユーザーコミュニティなど規模や立場を問わず、ゲーム大会(イベント)を開催したい時は、そのタイトルの権利を有するメーカー(IPホルダー)へその旨を申請し、タイトルの使用許諾を得る必要があったりします。

なので、各タイトル(IPホルダー)の窓口をまとめてみました。
タイトルを利用する際の規約文章なども用意されているので、きちんと読んで、無用のトラブル防止に役立てば幸いです。

ゲームのイベントや大会運営を請け負っている企業や団体などは、扱うゲームタイトルについてきちんと手順を踏んでIPホルダーから使用許諾を得ています。そういう団体に相談してみるのも一つの方法ですね。

※2020.12.02 ストリートファイターⅤの窓口について、加筆修正しました。

各タイトルごとの問い合わせ窓口

ストリートファイターⅤ(カプコン)の窓口

オンライン、オフライン問わず、また営利目的か否かも含め、フォームから申請して許諾の可否をもらう仕組みになっていました。最低開催の1ヶ月前までには、申請してほしいとのこと。
ちゃんと公認されれば、マークの使用が許されるみたいなので、これを参考に大会を探す、参加するということも今後はありそうです。


グランブルーファンタジーVS(サイゲームズ)の窓口


シャドウバース(サイゲームズ)の窓口


GUILTY GEAR -STRIVE-(アークシステムワークス)の窓口


サムライスピリッツやKING OF FIGTERSなど(SNK)の窓口


ぷよぷよeスポーツ(セガゲームス)の窓口


レインボーシックスシージ(UBI)の窓口


ハースストーンやオーバーウォッチなど(ブリザード)の窓口

IPホルダーや各タイトルの「配信」についてのガイドライン

セガ、当社タイトルのゲームプレイ動画の利用に関する「ゲーム映像利用に関するガイドライン」を公表 sega.jp

『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』配信および動画・画像(静止画)の投稿に関するガイドライン




番外

スマッシュブラザーズ、スプラトゥーン、ポケットモンスターなどを有する任天堂は、ゲーム大会等を含む使用許諾は行っていません。


最後に

※上記リスト以外で、一般向けに開放されている窓口をご存知な方、ご連絡いただけると、リストに追加します。

ざっと探せたのはこれくらいですが、IPホルダーによって、直接の電話やメール、お問い合わせフォームから連絡するなど、窓口も様々なんでしょうね。

各タイトルごとに窓口があるんですが、必要事項の項目や書式、申請から許諾までのフローや許諾判断される時間も、IPホルダーによってまちまちですし、即日返事くるだろうと高をくくらず、それなりの日数を当て込んでおかないとダメだったりします。

今は日本eスポーツ連合(JeSU)のような、全国規模の業界団体が設立されています。ゲームに関連した大会やイベントを開催したいユーザーコミュニティや企業が、そういう団体を通すことでスムーズに許諾申請(=使用許可)が行える仕組みがほしいですね。

リンクを直張りすると、活用されることを前提として作っているところとそうでないところが可視化されて、これはこれで発見です(笑



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