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起業・ビジネス

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#働き方

牧歌的なライフスタイルを目指すスローな起業

現代社会、特にビジネスの世界においては、力強い言葉やモチベーションを高めるフレーズが多用されています。とりわけ起業となると、エネルギッシュに、そして貪欲に邁進していくマッチョな精神がもてはやされているように思います。 しかし、僕はそれにあえて異を唱えたい所存です。 力強い言葉は好まない確かに、自分自身を鼓舞するためには強い言葉も必要かもしれません。起業はある程度自分のスケジュールを客観的に管理する必要があるため、己を律する必要もあります。 とはいえ、強い言葉は自分自身を

クリエイティブな仕事の裏側にある、才能と環境のギャップ。

折角デザインが上手いのに、働き方が合わずに、デザイン業界から遠ざかってしまう人たちを何度か目の当たりにしたことがあります。 デザイナーの労働環境はしばしば厳しいものです。勿論全ての会社や事業者がそうではありませんが、長時間労働と低賃金というコンボはジワジワとモチベーションを蝕みます。 デザイナーの労働環境の現実と問題点デザイン業界では、当たり前ですがクリエイティブな仕事が求められます。「楽しそう」「華やか」といった印象を持たれることもあります(実際それも間違ってはいないと思

ブラック労働化しない為に、「納期」ではなく「時間」を守る

仕事において「時間を守ること」はとても重要です。そして、僕たちデザイナーは「納期」という一つの時間の区切りに追われがちです。 「時間を守ること」と「納期を守ること」は、少し違うと考えています。おかしな言い方かも知れませんが、時間を守ることによって、納期を守れなくなる事があるからです。 僕の働き方は「納期」厳守ではありません。 極端な例ですが、タイトな納期要求の場合は、事前に間に合う為のスケジュール(条件)を提示します。 「○月○日に初回見本を提出します。その後、修正は

会社員デザイナー時代はどんな感じだったのか

フリーランスのデザイナーとして働く前は、会社員デザイナーとして働いていました。2回転職をしているので、3社経験している事になります。僕は現在、デザイン事務所を運営していますが、いきなりフリーランスになっていたら全く上手くいかなかったと思います。 過去の会社にコネがあるとか、そういうことではありません。映画ベストキッドではないですが、会社員デザイナーとして働く中である程度独立した時に役立つスキルや思考が自然と身についていたのです。 1社目 : 商品パッケージの製造会社に入社