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起業・ビジネス

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#独立

キャリアを自分で切り開く、デザイナーとしての独立の道。

独立への第一歩 – なぜ独立を決意したのか今回はデザイナーとして独立を決意した理由について、少し掘り下げてお話ししたいと思います。独立を決めたのは、ズバリ、自分で自分のキャリアを築きたかったからです。 会社員として3つの異なる会社で働く経験を通して、さまざまな仕事の流れやチームでの作業、業界の多様さを学びました。 そして、独立に向けてのパラレルワークを経験する中で、「自分だけの仕事のやり方」を模索し始めたのです。 会社員デザイナー時代に学んだこと会社員としての経験は、と

独立・起業のリアルな側面 – 泳ぐこと、そして溺れること。

時折、独立を考えている方からの相談を受けることがあり、その中で「泳げるようになりたいけど、鼻に水が入るのは嫌」というニュアンスの話を耳にすることがあります。 これって、たぶん独立の道におけるリアルな部分を感じ取っているのだと思います。この感覚、なんとなく分かります。新しいことを始める期待、それと同時に起こる不安。 独立という「泳ぎ方」を学ぶ独立・起業を実行に移すことは、まるで未知の海での泳ぎを学ぶようなものではないでしょうか。最初は浅瀬で足を濡らし、次第に深く進んでいく。

広告デザイン屋さんとしての考え方

AMIXで提供しているサービス・デザインは、誤解を恐れずに言えば大手代理店には太刀打ち出来ないと断言出来ます。それはデザインの仕事をしている時や、街中を歩いている時に、周囲をキョロキョロすればすぐに分かる話で、胸を打つキャッチコピーや、いつまでも心に残るビジュアル、そういったものとは縁遠いです。(※お客様誤解無きよう、仕事人としては常にベスト、プロの自負を持って仕事しております) ましてや広告賞なんて、一生取れないでしょう。 でも、あまり気にしていません。 広告デザインの

デザイナーの「地獄のデスワード」について

■デザイナーが発狂する「地獄のデスワード」20選 http://www.machikado-creative.jp/theory/27100/ 上記の記事を読んでみて個人的に感じたことです。同業者ならともかく、全く畑違いの所であればデザインやデータに対して無知であることは、ある意味当然の事だと思います。内容について共感出来る部分が無くはないですが、嘲る感じにとれるものは正直どうなのかなと…。(だって、お客さんですよ??) 僕もこういった要求をいただく事はありますが、基本

だって商売じゃないですか

よくデザインは原価が無いと言われますが、かける時間(手間)が原価みたいなものだと思います。あとはそこにどれだけの売価をつけられるかが、デザイナーの力量であり価値ではないかと。 或いは手間の部分を効率化(原価低減)するという方向もあります。(僕はあまり力量がないので、原価低減策を色々と行っています) 差額が大きければそれだけ儲かるという点では他の仕事と変わりません。 手間がかかっているのに儲からないとなると、それは売価がおかしいか、オーバースペックなのではないでしょうか。そ

あなたは大丈夫?SEOを邪魔するモンスターたち

サイト運営をする上で、検索で上位表示される事は非常に有益な事です。端的に言えば、検索サイトに最適化する事=SEOなのですが、それを邪魔するモンスター達を飼っている方は結構いるのです。 皆さんは、思い当たる節はありませんか? SEOを邪魔するモンスター達 1.発リンクが多過ぎる 色々な外部サイトへペタペタとリンクを貼ってしまう方、親切心かもしれませんが、過剰に外部へのリンクを貼ることはやめましょう。自分のサイトの評価を下げてしまい、場合によっては検索順位の低下を招きます

強い人だけが起業するわけじゃない〜逃げ起業の私

メンタル・フィジカル共に弱い僕が言うのだから、間違いありません(笑) 抜群のメンタルの弱さメンタル面で言うと、過敏性腸症候群の症状があります。少し緊張したり慣れないものを食べたりすると、すぐにお腹が痛くなったりして、元気がなくなります。働くことにおいて、神経質である事は悪いとは思わないのですが、僕の場合それが身体と密接にリンクしてしまっていて、「機嫌の良い時」をキープするのが結構大変です。(人にあたったり、相手が察してしまう程の状態ではありませんが) 会社員時代の社内調整

ブラック労働化しない為に、「納期」ではなく「時間」を守る

仕事において「時間を守ること」はとても重要です。そして、僕たちデザイナーは「納期」という一つの時間の区切りに追われがちです。 「時間を守ること」と「納期を守ること」は、少し違うと考えています。おかしな言い方かも知れませんが、時間を守ることによって、納期を守れなくなる事があるからです。 僕の働き方は「納期」厳守ではありません。 極端な例ですが、タイトな納期要求の場合は、事前に間に合う為のスケジュール(条件)を提示します。 「○月○日に初回見本を提出します。その後、修正は