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オンラインでもありのままでのびのびできる、おうちあそびの時間に!〜「全国つないで、asobi基地」開催報告

こんにちは。

asobi基地事務局キャスト、さえこちゃんです。

2020年5月25日と30日、「全国つないで asobi基地!〜おうちが変身?!こどもらしい表現の場づくり〜」というオンラインのasobi基地イベントを、Day1とDay2に分けて開催しました。

それぞれのおうちでasobi基地をやってみよう!

開催の告知は次のようにasobi基地のFacebookページで呼びかけました。

「コロナ禍でイベントができないからこそ、できることを考えたときに、そうだ!asobi基地が2012年に始まった当初から目指していること、『各家庭でasobi基地ができたら...』という願いに立ち戻りました。

asobi基地イベントでいつも見られる姿。

それは、特別なおもちゃや道具がなくても、紙コップや、洗濯バサミ、アルミホイルなど、身近な素材を使って、夢中になって遊ぶこどもたち。

自ら遊びを作り出す時間の価値を知り、見守ることを実践してみる大人たち。

asobi基地には全国の仲間がいっぱいいます。 

そこで、今回は、『全国、つないで、asobi基地!』を開催しちゃおう!という企画です♪」

この呼びかけに、Day1は、全国から約25組のキャスト親子、単身キャストが参加。

親子キャストの、おうちでのあそびをライブ配信(youtube限定公開)で中継しました。

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Day2では、キャストだけでなく、参加者を募り、オンラインビデオ会議システムのZoomでつないで、参加者同士をグループにわけ、ゆったりおしゃべりをしながらあそびを見守り過ごしました。

参加者の感想から聞こえた「つながることへの安心感」

Day1キャスト感想
「豊かな時間を過ごしてリフレッシュできて、みんなで子育てするみたいな時間がないとなかなか自分の状況を客観的に見つめられないものなんだな、と思いました。他の参加者の皆さんの見守り方が豊かで、それを見ているだけで母である自分の心が穏やかになった。」(横浜・6歳児、2歳児の親子キャスト)

「みんなの話し声、遊ぶ姿、自然な状態と繋がっているだけで安心できて、楽しかった!」(仙台・単身キャスト)

「どこからでも参加できて、それぞれの場所で家族で遊んでいるけど、他の家族の様子も感じられてasobi 基地らしいカオス感が味わえるのが良かった!」(新潟・8歳児、3歳児の親子キャスト)

「子どもたちにも親にとってもasobi基地はなくてもならないもの。asobi基地の仲間とだったら工作遊びで楽しめるので、家がどんだけ散らかっても楽しい。」(大阪・3人の親子キャスト)

「いろんなお家の工作の仕方が見れて楽しかった。子どもたちは家族以外に作品を見てもらえるのがすごく喜んでいて、他の子の作品から、色々ヒントも得られたみたい。大勢いたので、何にもしてなくても、他のことをしてても気楽につながれてよかった」(東京・7歳児、3歳児の親子キャスト)

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Day2 キャスト、参加者感想
「いつもオンラインイベントに参加すると子ども達が参加中のスマホを取り合って大騒ぎになったり、喧嘩したり暴れたりしてしまい、うちは無理なのかな…と諦めることもあったのですが、(キャスト家族の姿や話から)子どもが大泣きしてても、騒いでしまっていてもいいんだ、と思えた。」
(仙台・4歳児、1歳児の母)

「オンラインで自然体でみんながいられる空気感があるし、繋がっている安心感で親子がリラックスして過ごせる時間になる。」(東京・2歳児の親子キャスト)

「娘は画面越しにみてみて!って言っていてそれを見てくれる人がいたのがものすごくありがたく、そしてそれを楽しんでくれて、わたしも楽しめました。」(愛知・2歳児の親子キャスト)

「コロナでお友達に会えない中、子どもも画面越しでも子どもの姿に安心してるんだなと感じた」(埼玉・1歳児の母)

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同じ時間を共有して、いつものあそびを、いつものように

オンラインイベントを開催するにあたって、運営キャストで何度も話し合いながら、オンラインでもasobi基地らしさを感じることができるのか、Day1、Day2とそれぞれ工夫を重ねました。

参加者の感想や運営メンバーの振り返りで、気がついたこと。

4つのルールと、それぞれのありのままを尊重するキャストと参加者の交流が生まれると、どこでもasobi基地になるということ。

「オンラインでもできた!」と手応えを感じました。

一方で、直接会うことで生まれる人の温もり、あそびをどんどんと展開して親以外の大人と子どもが自然に交わる姿、asobi基地イベントで偶然に生まれていく創造性。

リアルの場だからこそ感じ取れるものだとその大切さも感じています。

まだまだコロナウィルスの影響は続きそうです。

不特定多数向けのイベントの再開はまだ少し先になりそうですが、asobi基地らしい場づくりができるよう、キャストは環境を整え、新しい種を育て、徐々に準備をしているところです。

今後のasobi基地の発信を楽しみにしていてくださいね。

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