全人称CAN・DAY・A・SORT
(・A・)俺は片足を軸にしてグルングルン回る!!両手をピンと張ってだ!そんでもって白鳥の湖が如くくるくる~ん回る!!超!回!転!ッ!
そんでもってそこに帯びるのは~!?みなさん!!
「「「光のぱぅわ!!」」」
(・A・)ありがとうみなさん!拳を掲げて叫んでくれてありがちょ~う!!ともかく俺はそんなぱぅわを宿した大回転で敵に大突進!!もちろんこれまた星座技!!
その名もお!!
『UFO座ァ!!』
( ◍_◍ )「うほおおおおおお!!」あーしは拳を挙げたままに叫ぶ。激烈な新技に大興奮の大発奮♡さぁ~すがあたしの見初めたジテンちゃん♡やるやん!やるやや~ん♡そのままいけいけェイッちゃえい!!
( ◣ ◢ )ーーだといいんだが、俺様心配。
( ◍_◍ )なにが?
(●>●)「奴さん…受け止められてるゼ??」
( ◍_◍ )「はにょ?」と発して、あーしは元の画角へ。「うほえらああああ!!」ジテンのヤロー折角の新技受け止められちまってるぜ!!思わずびっくら!あちしもミニマムサイズに変化してあせびゃーびゃーのおもらしびゃーびゃー。全くもう!そなたのフィアンセになにしてくれてんのよう!!そのくらいの大ショック受けちった!!
( ◣ ◢ )ーーそんなキャンディのおまたをとっておきのハンケチでふきふきしつつ、俺はユッキンに目配せ。ヤロー、見てねえぜってどこ吹く北風みてーな面してるがーーどう考えてもおもらシーンみただろテメー。ちょっと溶けてんじゃァねえか!…なもんで俺はちょいと
〝げしっ〟
ユッキンを足で小突いてやる。
(●>●)「ちょっと待てよ!!なんでオレが蹴られなきゃいけねーんだ!!」
( ◣ ◢ )「ハードボイルド気取るんなら、目を背けるなり、なんなりやりようはあったハズだろ」
(●>●)「バカヤロー!そんなの無理だぜ!シーンそむけるならまだしもだ!!俺にはもう掛かっちまってんだ!!そんで顔が溶けちまってんだよ!!」
( ◣ ◢ )…
( ///◍_◍/// )「どーもふみません」
てな感じであたしは舌を出してぺろり~ノ。
(●>●)「それをテメーが蒸し返すからコレだぜ!!俺は限界まで知らぬ存ぜぬをーー!!」
(・A・)「もうちょっと!!ゴッヂみでええええ!!」
(●>●)ーー俺達が淑女の吐いた聖水を元に戯れてる間、うちの頭目は敵に羽交い締めにされてやがる。こいつはハードボイルドだぜ。なんてハードボイルドな生き様を寄越す奴なんだ。嗚呼ーー俺はコイツに着いてきて心底良かったーーそう思うんだぜーー
( ◍_◍ )「溶けてる溶けてる!!」
(●>●)「おっといけねえや」
( ◍_◍ )「おぬし、アツくなると溶けちゃうんだよ!!クールにいてクールに!!」
(●>●)「すまねえなおもらし嬢ちゃん」
( ◍_◍ )「変なあだ名つけんな!!」あたしはプンスカプン!!頭上より怒りの憤懣煙さくれつううう!!
(・A・)「ネエゴッヂだずげでえええ!!」ーー俺、さっきからにっちもさっちもーー!!
( ◣ ◢ )「……シスター聖水」
(●>●)「…ウマイッ!!」ーー俺は背景に飛び散る電撃の数々を舞わせて膝を叩くーーあの、漫画とかによくあるガガーンって時に出てくる演出のやつだ。しかしコイツーーやっぱりセンスあるぜーーシスターは別の意味で、聖女そして聖女は神に仕える巫女信徒であってつまりは聖水もーー
(・A・)「しぬ死ぬシヌてええええ!!!」
CAN・DAY・A・SORT
お願いシマチューホームズ行ったことない! うそ! ホントはあるかも! 断定しかねる!!