新しい時代での自分の在り方へ
2020年11月3日 4:00頃 にヘリオセントリックのチャートで、木星と土星の０度がピークとなります。
社会的な立場や在り方、自分の仕事に対して、新しい切り口での行動や挑戦をしていける時です。
●木星×土星０度のチャート
ヘリオセントリック占星術は、地球ではなく、太陽を中心としてホロスコープを描く占星術です。
魂本来の創造的な資質があらわれたホロスコープといわれています。
9月28日から、タイトな度数でゆっくり０度に向かっていた、木星と土星はみずがめ座の1度でぴったり重なります。
この木星×土星の０度に対して、おうし座の火星が90度となります。
他の星のつながりは、
・水星と海王星が90度
・水星と天王星が45度
・火星と海王星か45度
となっています。
●木星と土星が重なるとどうなるか
木星は【コミュニティ・拡大・集まり】、土星は【土台・構造・調和】の星で、みずがめ座は【オリジナリティ・革新・最新・孤高】の星座です。
みずがめ座は、新しい時代の象徴として語られることが多い星座で、12月にジオセントリックで同じく木星と土星のグレートコンジャンクション(木星土星の０度をそう呼びます)が起こりますが、
今回のヘリオセントリックの木星土星の０度は、ひと足早くそれが起こるようなかたちとなりました。
木星と土星は、社会に影響する惑星で、その2つが重なることで、人がたくさん集まるような環境や状況が安定する、しっかりと固定されるようなイメージがわきます。
社会的な場所、職場や地域と、わいわいと楽しい友好的な人間関係が一体になり、それが調和し統制され、さらに広がっていく力が働きます。
固定と拡大という、一見相反するエネルギーを持つ2つの惑星ですが、社会が成り立つために必要な要素であり、その力が一体になるので、仕事面や社会での役割に強力な影響がありそうですね。
●火星の影響も
この木星土星の重なりに対して、おうし座の火星が90度で繋がります。
木星土星の社会に働きかけるエネルギーを火星が現実的に行動すると言う方向でつかうということになります。
新しいものを社会に働きかけるようなことを視野に入れた行動を起こしたり、自分の仕事に対して新しい試みを始めたりすることがありそうです。
それは短期間のものではなく、これからの流れに調和していくようなもの、これから自分が歩むために携えるものとなりそうな雰囲気があります。
これからの自分の立場や社会での在り方を踏まえた上での、あたらしく独創的な挑戦は、まさに今のムードにあったものですので、どんどん進めていきましょう。
11月のセッションを期間限定で募集しています。
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