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ロケーション撮影とスタジオ撮影のメリットとデメリット

結婚式の準備は様々に行うことがありますが、序盤に検討するものとして「前撮り」があります。

「前撮り」と一つに言っても種類があり、大きく分けると「ロケーション撮影」「スタジオ撮影」の2つがあります。

どちらにしようか悩まれている方も多くいるかと思うので、ロケーション撮影とスタジオ撮影のそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。

▽ロケーション撮影のメリット

①写真のバリエーションが多い
様々な場所で撮影することが可能なので、いろいろなバリエーションの写真撮影が可能です。
公園、東京駅、思い出の場所など、場所によってそれぞれ色を出すことができます。
場所が変われば背景も変わるので、背景を変えた撮影も可能です。
どうしても結婚式は室内で写真撮影することが多いので、いろいろな場所で様々なバリエーションで写真撮影ができるのは大きなメリットです。

②絵になりやすい
ロケーション撮影では、そのロケーションを活かした撮影をすることが多いです。
そのため、お二人のポーズや表情というよりかは、どの場所でどの角度から撮るかが重要になります。
ポーズや表情を作るのが苦手という方は、ロケーションフォトの方がスムーズに撮影ができ、さらに絵になりやすいのでおすすめです。

③四季を表現できる
外で撮影するわけですから、季節を取り入れた撮影が可能となります。
例えば、クリスマスのライトアップされた場所での撮影、紅葉が綺麗な場所での撮影、海辺での撮影など、日本特有の四季を感じられる撮影は魅力的です。

▽スタジオ撮影のメリット

①時期や天候に左右されない
当たり前ですが、スタジオ撮影は室内で撮影をするので、時期や天候は関係ありません。
時期、天候を心配することなく、自分等がやりたいタイミングで撮影をすることが可能です。
また、基本エアコンがあるので、暑い、寒いなどのストレスはありません。

②撮影に集中できる
ロケーションフォトと違い、室内ですので通行人の方達に見られることがありません。
ですので、自分等の撮影に気が散らずに集中することができます

③移動がない
おおよそスタジオ内にメイクルームやフィッティングルームを完備しているところがほとんどなので、メイク後や着付け後の移動がありません。
すぐ撮影に移ることができるので、メイクの直しや衣装の直しなどがほぼなく、スムーズにスタートすることが可能です。

▽ロケーション撮影のデメリット

①時期や天候に左右される
どうしても外で撮影するものなので、季節や天候の影響は受けながらの撮影となります。
灼熱や極寒の中での撮影となることもあります。
汗がダラダラ、もしくはブルブル震えながらの撮影となると、完成する写真にも影響が出てくるのは間違いありません。
また、撮影予定をしていたのに当日が雨になってしまったなど、自分等ではどうしようもない事態が発生することがあります。

②人に見られる
外での撮影ですと、誰もいないところでの撮影は逆に難しく、どうしても通行人や近くにいる人に見られながらの撮影となります。
人に見られると集中できない場合もあるので、予め覚悟が必要です。

▽スタジオ撮影のデメリット

①バリエーションを出しづらい
スタジオ撮影ですと、背景に変化を付けづらいため、どうしても単調な写真ばかりになってしまうことが多くあります。
スタジオによっては背景をいくつか準備しているところもありますが、単調な写真にならないよう、何かアイテムを持っていくなど工夫をしましょう。

②表情やポーズを求められる
ロケーションと違い単調になりやすいスタジオフォトでは、表情やポーズで変化をつけていきます。
カメラマンから指示が出て、それを言われたままにやることが多く、自然な笑顔やポーズができない場合もあります。

▽まとめ

今回はロケーション撮影とスタジオ撮影のそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきました。

どちらが良い悪いという話ではなく、それぞれのメリット、デメリットを知って見極めたうえで、自分たちの希望が叶えられる撮影ができることが一番です。

この記事を読んで、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

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