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国際女性デーによせて

私たちのほんの小さな経験から

3月8日は国際女性デー
阿蘇ジオパークからはスタッフの体験と想いをお届けします。

育児休暇を経て

ミモザの花言葉は「感謝」。
私は昨年出産し、現在育児をしながら仕事をしています。
改めて世の中のお母さんたちへのリスペクトが生まれ、もちろん自分の母への感謝も強くなったように感じています。

出産を経て、職場復帰するまでの道のりを思い返すと、そこには「言いたくあても言えない」、「周りの人に言うことが選択肢にない(一人で解決しなければならない)」と感じることがありました。
子育て中の女性が職場復帰(社会参画)する際、周りの支えが必要だと思いますが、私の場合、理解しようとしてくれる人たちが周りいるにも関わらず、様々な先入観から自分の思い(物理的にも、心理的にも)を周りの人に伝えきれないことを経験しました。

自身の経験を経て思うことは、自分の思いや感じたことをありのままに伝えること。周りの人たちと話し合うことで、お互いの認識の違いに気づき、相互理解が深まり、気持ちの面で職場復帰がスムーズに行えました。
本当に必要なサポートが何か明確になることで、お互いに手を取り合い“あたりまえ”の選択肢を築けた結果だと思っています。
国際女性デーの日に思い返すことで、周りの人々や環境への感謝を改めて感じる日となりました。

無意識の偏ったモノの見方(アンコンシャスバイアス)

彼女とのコミュニケーションを通して、男性・女性、世代による無意識の偏ったモノの見方をリアルに感じることができています。
おそらくまだまだたくさんあるのでしょう。
だからこそ、相手の考えていることを自分の枠組みで決めつけない、もしかしたらこれってアンコンシャスバイアス?という意識を持つことが大事なのだと思います。
持続可能な社会の実現には、意外と身近な人付き合いにあるのだと思います。私たち阿蘇ジオパークはどう変わっていられるのでしょうか?皆さんと考え続けていきたいと思います。

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