今更メルカリを始めた話

メルカリを始めた理由


経理関係のブラックな会社を辞めて早半年。
ブラックだったとはいえ、そっち方面の知識の少なさをカバーするのに会社でいろいろ学ばせてもらおう!という私の考えの甘さが招いた退職劇でもあったかな、と反省し。
退職後は、経理はもちろん、経済、税務、保険、投資などいろいろなことを学んだりしてきました。

その中で、友人のネットでの物販の仕事を手伝った経緯もあり、今更メルカリをはじめてみました。

すごいね、フリマアプリというものは。
ゴミにして捨てずに売ることで、リサイクルにもなるし、必要な方が安くそれを手に入れることもできる。

やっと重い腰を上げて…

実は、子供が幼少期に使っていた知育玩具やプリキュアのおもちゃなど、手放したいものがたくさんあったのです。
いつかやりたいなーと思いつつもビビリな私はなかなか手が出せずにいました。

でも、せどりや物販も学んだし、簿記もより深く学んだおかげで前よりも自分のやりたいことでお金を稼ぐ方法もいろいろわかってきました。
その流れで、不用品を売ることの必要性も感じるようになりました。
匿名配送が盛んになったことも、慎重派の私には嬉しいことでした。

いざ、出品!!
数千、数万単位で売れるようなものを3品出しました。
価格破壊を起こさない程度に比較的売れやすそうな値段を設定します。
そのおかげか、3品とも1日以内に売れました。

すぐ売れたことに気をよくして、今度は本や子供服などを出品。
しかし、そちらは売れたり売れなかったり。

服は特に出品数も多いし、すぐ埋もれてしまうのかも。
メルカリは新品未使用もたくさん出品されているので、服はより売れにくいのかなと感じました。

ラクマもやってみました。
とりあえず本が1冊売れました。

フリマアプリを始めてみての気付き

フリマアプリを利用してみて、ものを売る、というのは面白いことだと思いました。
特に今回、ある限定商品を売る際に、私が昼間出品して高値で即売れたものが、夜にはかなり値段を下げても売れていない状況をみて、経済における需要と供給で値段が変わるという経済の基本を目の当たりにしました。
だからギリギリまで高値にしたらいいわけでもなく。
それだと売れなくなるし。
売ることを重視するか、高値を重視するか、そこも方針を自分で考える必要があります。
特に私は、今回たぶん割安で売ったものが多い自覚があるので、購入者から見ればお得に買える相手だったと思います。
値引き交渉もきました。
値引き想定の金額で出してたので、私の希望よりは高く売れてはいるので、私としては大成功です。
メルカリ経済を考えながら価格設定するのも、ゲームのようで面白いです。

他にもメルカリを始めて良かったことがあります.

1)売れる物がないかなーと、不用品を探して売ることで、断捨離が進む。
2)物を買う時に、これは壊れるまで使うのか、使わない場合はリセール時に価値が出るものかどうか、を考えて買うようになる。
3)簿記やFPで学んだことが、実際に目の前に見える。

今までトラブルが怖くてやってなかったのが悔やまれるほどです。
でもやっぱりビビりだから、積極的にあれもこれも売ろう!とはならないかも。
必要がある時だけ、くらいかな。

これからも、経済を学習しつつメルカリも売るものが出てくれば売るくらいの、細々とした感じでやっていこうと思います。

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