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【レースレポート ダイスケ】大磯クリテリウムビギナークラス 8位

今年も無事に開催された大磯クリテ。年々レベルが上がっていて、ビギナークラスでもビギナーじゃない人達の熾烈な戦い。

【準備】

レース1週間前から禁酒、禁欲を行う。

やはりお酒は飲まないに越したことはないと実感。翌朝の起き出しが違う。体質もあると思うので人それぞれだとは思う。

中国だかどこかの論文(?)で1週間禁欲するとテストステロン(男性ホルモンの1種)の分泌が高くなるという眉唾な情報を耳に入れ、実践。2日目くらいでかなり我慢できなくなる。しかしながらこれも翌朝の起き出しが違う。情報社会の昨今、色々な情報がスマートフォンからお手軽に手に入れることができ便利この上なき世の中なのだが、それをタップするかしないか、どれほど逡巡したことか。でもなんとかレースまでおあずけに成功。

【レース】

いよいよレース本番。久しぶりのレースでやっぱり緊張する。招集場所で戸取さんが写真を撮ってくれてるのに気づかず、チームメイトに声をかけられようやく気づく始末(汗)

今回、初のチームジャージでの参戦(!)しかもチームメイト2人いて3人体制。地脚ではヨウヘイさんが1番強い。石井君はレース初参戦。色々なプランが考えられるが、結果的にみんななるべく前目にいようということで、特に作戦はなし。

ヨウヘイさんも言っているが、このチームジャージの強さ感が半端ない。他の選手は絶対我々を速いと思っていたと思う。そういうのも手伝ってかスタートラインには1番前の真ん中に位置できた(笑)

ローリングスタート終わって2周目、自分が先頭。誰も前に出る気配がない。(コレ絶対俺のこと速いとみんな思ってるわ)ということで牽制の意味も込めて少しスピードを上げる。すると後ろからトレックの人が結構速いスピードで抜けていった。恐らく逃げ仲間を連れ出そうとしたの思うのだが静観。他の選手からも「追う?」と聞かれるも静観。

こっちは3人体制でも初レース、特に作戦がない中、この序盤で1人で逃げに乗っかるのは得策じゃない。なるべくチームメイトを意識しつつ走った方が他の選手への牽制にもなるのでその意識で周回をこなす。

レース初参戦の石井君が積極的に前に出て集団をけん引する場面も!すごい!チームメイトが動いていると自分も力が湧いてくる。

しかし序盤にアタックしたトレックの人、パンチ力があって要注意。何回もアタックしてくるし、一発の加速が速い。この人の展開だけにはさせないようにとチェック。

3人とも終始先頭付近で走ることができていたけど、きっと他の選手が相当警戒してたんだと思う。誰も動こうとしない。

中盤から終盤にかけて1人抜け出す。トレックさんではなく、それほど警戒していなかったが、意外と距離が開きそうだったのでブリッジ。まだレースを決めさせる動きはさせたくない。

走行しているうちに最終周、また違う1人が抜け出す。それをヨウヘイさんが追う。

ここで、自分も出てヨウヘイさんを連れてブリッジできる脚は残っている。が、このブリッジにトレックさんがくっついてきたら厄介。ここはヨウヘイに単独で追ってもらい、自分は集団前でステイ。後続からトレックさんが飛び出したら全力で追う。他の選手も出てきたら後ろビタ付きでゴールまでという2段構えを考える。

すると後続は誰も前に出ない。結果的に自分がフタをする形になり、前との距離がどんどん開いていく。これは先頭2人は決まったかなと、あとは自分がスプリントで頭を取れたら完璧。

と思って最後のヘアピンを回るところで一斉に後続選手が殺到。危ねー。と思っているうちにどんどん抜かれていき、ヘアピン立ち上がりは3列目くらいから。この位置からだとさすがに厳しく、グズグズのまま集団でゴール。近くにいたトレックさんもあきらめた様子で後方でゴールしていた。

ヨウヘイさんは2位!さすが地脚があったので最後まで行ってくれた。1位じゃないのは残念かもだけど、入賞できたのは素晴らしいし、一緒に参加したチームメイトとしては誇らしい結果。

最後やっぱりブリッジしなくてよかったのかも。恐らく自分が飛び出せばトレックさんなり、誰かがくっついてきていたと思う。

逆にいうとそれほどチームジャージの力があったということ。実力以上に強く見えたんだと思う。あと、写真とかYouTubeで見返すと、自分の体がみんなより一回りくらいデカくて(笑)これはみんな警戒するわなと😆

何故かハンドルも幅が380mmで狭い。完全にマリオカートのドンキーコング(笑)

反省点としては、勝つならやはり最後ブリッジするべきだった。後ろが付いてこようが、それをねじ伏せる力があればいいということ。それと最後のヘアピンはみんな殺到すということ。これはすぐ次に活かせるので収穫かな。

初めてチームジャージ+チームメイトと参戦。メンバーを意識しながらまるでレースをコントロールするかのように(笑)(アスミックやってません)走れたことがこれほど気持ちいいものかと、天気も良く、気温も丁度よく、レース後はドーパミンが出まくっていたと思う。

次のレースにむけてまた朝練頑張ろう。タイミングが合ってチームで走れたら楽しいだろな。


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