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【レースレポート】大磯クリテリウム第6戦 エキスパート トトリ

【日 時】  2022年3月20日(日)14:35スタート
【順 位】  19位 / 出走47名、完走28名
【天 候】  晴れ 14℃

無事を祈る、本気で

 最近の大磯の最大の難所は東名高速である。
 大磯に出はじめた去年は人の出自体が少なかったのと、朝早めだったこともあり、1時間ちょっとくらいで着いていた。その時の甘い記憶がこびりついて離れず、「がんばれば1時間半で着く」と脳が思っている。

 今日は3時間半かかった。
 もう嫌。事故が起きない平和な日常を心から祈る。

 10時過ぎに出れば12時半頃には着くでしょ、と思って10時半過ぎに出る(←出遅れその1)

 その時点で東名高速に絶望的な事故渋滞、えびなさんじゅっきろの呪いが発生し(結局午後まで解消しなかった)、到着予定時間は13時23分(←出遅れその2)

 迂回路として湾岸線を行く道を選択するもこちらも煽りを受けてそれなりに混んでいる。到着予定時刻は亀に追いつけないアキレスのように伸び続け、大輔さんのレーススタート時間を過ぎてしまう。

 やけくそにぼーっと走っていたらジャンクションの方向を間違えて千葉に向かっていた(←出遅れその3)。長らくディズニーランドに行ってないなと一瞬よぎったけれど、がんばって高速を降りて引き返してみると到着予定時刻は13時55分になっていた。

 レースは14時半からである。

 もう帰ろうかなと思ったけどここまで来た高速代とガソリン代を想い、行くことにする。やんなっちゃう。

多い

 今日は第1回富士クリテリウムとか下総エンデューロとか、関東の自転車レースがたくさん重なって、みんなそれぞれに分散するはずである。
  ASMICだって下総と二分しているのである。だのに出走47人いる。以前と比べても多いし、今日のカテゴリ別でも最多である。多い。

レース

 個人的には、トラブルが多い時の方がレースに集中できて良かったりすることがあるので実はちょっと期待してたけど、普通に考えれば余裕を持って到着して、ちゃんと準備して、アップして挑んだ方が良いに決まっている。
 結果的には、ギリギリになった影響は別になかったが実力もたりなかった。残念だこと。

 スタートからそれなりに速いのは知っているので別段驚かないけど、終始緩むタイミングがなかった。脚を休められるのはシケインで全加速した後、小田原コーナーに向けて減速が始まるまでの2、3秒である。あとは強く回し続ける。でも強い人はもっと休めてるのかもしれない。加速に力を使い過ぎだし、加速時間が長い(必要な速度になるまで時間がかかる)。

 中盤手前まで先頭10番手くらいにいたけれど、いただけでレースはしていない。でもフロントチェーンリングを50→52に交換してもらった効果はとてもあって、回せども回せども猶我が自転車速度上がらずだった前回までとは違ってちゃんと付いてはいけた。大輔さんに感謝です。

 中盤に差し掛かるところのシケイン後の中切れに対応できず、ずるずるずるずる、栄光の架け橋は放物線を描くことなく潰れた。それでも実力のあったSBCの人なんかは4人くらいで前にブリッジできていたので、地力のなさの悲しさである。

 最近栗村さんのトレーニング本を読んでいるが、曰くベーストレーニングが出来ていればこういうのにも対応できるのだと思う。自転車はちゃんと意識したトレーニングをしてこなかったので、そこらへんが足りないのである。
 ベースを作るには今シーズンはもう間に合わないけど、シーズンを棒に振るくらいでベース作りに励もうと思う。プロってわけではないから。

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