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【レースリポート 戸取】大磯クリテリウム20210418

 冬の間、神奈川県の大磯ロングビーチで開催されるシリーズの最終第6戦に参加しました。通常は3月の第5戦で終わりですが、荒天による中止を受けてか急遽第6戦が設定されました。

レース情報
【日 時】 2021年4月18日(日)
【クラス】 ミディアム(スタートリスト34名)
【レース】 15周(ローリング1周)/1周約900m
【天 候】 晴れ、かなり強い南風、21度
【結 果】 7位

到着〜アップ

 スタート9:49に合わせて8時少し過ぎに現地着。そのまま受付をして一旦戻り着替えをして一息ついて8:45。
 ローラー台で15分のアップをして検車へ向かう。出走サインをして少し時間があったので出店を見て回る。タイヤの空気圧がゆるい気がして戻って入れ直す。いつも通りの高めに戻す。

 すでにシーズンインしていて他の大会や実業団も始まっているのでエントリーは2月よりも少なめ。ミディアムは1組のみになって34名が押し込まれた。

 いつもレースになると突然サイコンが使えなくなる病気はなんとかしたい。アップの時までは正常に動いていたのに。

スタート〜序盤

 ローリング後のスタートからは穏やかな始まり。集団の後ろ3/4くらいのところで始めたものの、周りの選手の動きが硬かったので半分くらいのところまで上げる。ブルーと蛍光イエローのSBCの選手が二人エントリーしていて、このチームの選手は安定している&見つけやすいので目印にしてくっついてく。白いMONTONの「一匹狼」チームの方も安心して付いていける。赤いウエアに「team SHIDO」とある方も安定感のある走りをしていたのでチェック。
 強風の日で、ゴール側ホームストレートは追い風、バックストレートはかなりの向かい風。中盤までは5〜10番手をキープしながら決して前には出ないようにする。

中盤〜終盤

 いくつかの逃げが試みられたもののどれも吸収され潰れていく。残り7周回で一旦かなり緩んだので行こうか迷ったものの、この2週間ほど胃腸が不調なので無理せず最後に持っていくことにする。
 ラスト2周回で2人大きめの逃げがあったのでこれは追ったら他にも追走が出てきたのでお任せして引いてもらう。胃腸が弱っていると力がまとまらなくて無駄に脚を使ってしまうので仕方なし。

最終回

 前方集団が縦に伸びて、バックストレートで6番手くらいで少しきつい追走。小田原コーナー少し前で先頭グループに追いつくかなというところで後ろから勢いの違う数人が来る。この時点の脚の残り具合と考えて1位は無理だなと思う。
 小田原コーナーを8番手くらいで通過するも、力が入らないので加速に繋がらない。これは仕方ないのでいけるところまで我慢。抜いたり抜かれたりで7位でフィニッシュ。

感想

 2週間前から胃腸の不調があったのでもともと大きくは望めなかった。最低ラインの3位入賞を目指したものの、スプリントは腹筋背筋が使えないと厳しい。ある意味実力通りの結果と言える。ポジション取りはほぼプラン通りに進められるようになったものの、楽をするポジションなので1位になれるポジションではない。復調したらリスクをとる練習を入れていくことが必要。

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記事作成
戸取大樹:インラインスケート日本代表(2007~)


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