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世界3大メイク〜白メイク〜

メイクアップでメンタルアップを伝えている、
メイク番長asaです💄

日本には非日常なのに、"美しい"と言われるメイクがあります。
それが"白塗り"です。

最近は減りましたが、
結婚式のイメージもまだまだあると思いますが、
京都の舞妓さんや芸妓さんをイメージされる方も
多いと思います😊

実はこのルーツはとても深く、
大河ドラマなどでもよく見かける、
平安時代に遡ります。

この当時は現在のように
電気もガスもない時代で 
女性と男性も平等ではありませんでした。

特に権威のある立場の人は人目に触れることのないように、

男性が夜に女性宅を訪ね、
陽が上る前に帰宅する、というデートスタイルでした。

そのため、
お屋敷は特にひさしも今より長く、
夜は月の明かりさえ、よく入らないため
ロウソクがお屋敷の至るところにあっても

やはり薄暗い環境だったため、
遠くからでもよく見え、
尚且つ美しく見えるため、
顔を白く塗った

そうです。
しかしながら、朝
女性が目を覚ますと
愛しいその方は既に居なかったりとか

次、いつ会えるか分からない
(今のようにスマホも電話もない手紙の時代ですからね)

そんな切ない想いを女性は持つ人が多く、
この時代の唄(和歌など)には
着物の袖が重いとか、
枕が濡れてしまう、

とかというように
会えない相手に対しての淋しさを歌っていたようですが

メイクさんの観点から
"メイクが崩れてしまう"と歌った人も居たと思います。
(わたしが存じないだけだと思いますが)


というように女性の美に対する思いは
今に始まったことではなく、
人間がそもそも兼ね備えている本能です!

また、男性メイクも最近は増えつつありますが、
いやいや、大昔は男性がメイクをしていたんですよ!!

それはまた次にお話しましょう😊

※画像はお借りしました。
ありがとうございます!


#メイクのチカラ

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