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撮影時、調子に左右されがちな話

昨日、とあるスペースにお邪魔した際に挙げたお話でもしようかと思います。

タイトルを見て「え、調子? 自分の体調によっていろいろ変わってくの?」と思った方。
たしかに、それも多少なりあります。体調が悪いとカメラ構える元気も出ないですし、それは合ってはいます。でも、今回の話はちょっと違うのです。

私は比較的ですが、選手の調子の良し悪しで撮れ高が左右されがちな気がするなぁ、と思うのです。

試合を撮っているときに「なんかこの選手、あんましイキイキしていないなぁ…元気がないのかなぁ…」って思うこと、ありますでしょうか?
「この選手、ちゃんと試合を楽しめているのだろうか?」と撮っててどうしようもない不安に駆られたこと、ありますでしょうか?
私は撮影時にそういった気持ちになると、たとえ推し選手や推しチームを撮っていても撮れ高があまり良くないのですよね。気持ちを込めて撮りきることができなかったりします。

で、後からその選手は調子が悪かった…とか、うまく気持ちが乗っていなかった…とか、結果的には自分の不安が的中していたってことを知ってしまいます。
こういうのが的中するときって、安心すべきなのか、悲しむべきなのかホントに困る…。

ぶっちゃけ勝手に心配して勝手に不安になっているだけですが、やっぱり改めて写真を見返して、あまり調子が良くなかったって選手の写真って、私自身も気分をちゃんと乗せられずに撮っていたなぁと。
ウッキウキで撮っていたときの写真と比べるとその差は歴然ってくらいで。
この差っていうのは、言葉では言い表せられないくらい、自分でしか分からない誤差のようなものです。だから理解できる人はそんなに多くはないだろうなぁ、という自覚もあります。
「こういう人もいるんだなぁ」くらいに思うくらいで大丈夫です。

自分や周りの調子に左右されずに、心を無にして撮れたらなぁーと何度思ったことか…。
まったく気にせず撮れる人もいらっしゃるから、どうやったら動じずに撮れるのか聞きたいくらいです。教えてください。切実に。

今後もどこかしらで試合を撮ると思いますが、気を強く持ってカメラを構えたいですね。
たぶん、というか絶対に感情が行方不明になると思いますが。笑

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