YouTubeはじめました。
夢中人ハンターつなめきです!
つなめきとは、「つなぐ」「ときめき」の略称です。
私が好きだなと思う人のワクワクとワクワクが形になった作品、商品、活動を取材とインタビューをして、動画を作成し、紹介しています。
インタビュー動画です。
これをはじめようと思ったのは、かれこれ2年前のこと。
まだ弟も生きていて、私も乳がんなのを知らなかったとき、「つなめき」という会社を作ろうと思い立ちました。
人と人や人と商品などをつなぐ会社を作って、形にしたいなぁと漠然と考えていました。
会社を作るにあたって、一人ではなく、誰かと一緒に仕事したいなと思った時に、彼女の顔が思い浮かびました。
彼女とは私より少し年下の女性。
なんと、誕生日が全く同じ日でした。
偶然とは思えない出会い。
出会いからどんどん彼女と仲良くなり、同志のような、心友となりました。
彼女のプライベートな悩みの相談にも乗りました。
彼女は私の事をとても信頼してくれて、リスペクトしてくれていました。
彼女となら一緒に頑張っていける。
そう思って、思い切ってスカウトしました。
彼女はとても喜んでくれました。
そして、会社を作るまで待っていると言ってくれました。
そんな中、弟が亡くなり、私が乳がんだということが発覚し、ごたごたしていましたが、乳がんの手術前に彼女と会って、つなめきという会社の話をしました。
必ず元気になって会社を作るから。待ってて欲しいと伝えました。
彼女は泣きながら「うん、うん。」と頷いてくれました。
それから、私は手術を受け、術後の状態が非常に悪く、体調もメンタルもどんどん悪化していきました。
術前のように働けないと悟った私は、自営業で自宅サロンをしていましたが、家賃が重くのしかかっていたので、サロンを閉めて、家賃をコストダウンするために引っ越すことにしました。
引っ越ししてから二日後、とある方から電話がかかってきました。
その電話は彼女が亡くなったという連絡でした。
私が引っ越しの荷造りに追われていた引っ越し前日の日の朝、彼女は眠ったまま天国に行ってしまいました。
突然死。
原因不明だそうで、眠ってそのまま息を引き取っていたそうです。
荼毘に付される前に私は彼女とお別れをしにいきました。
彼女の寝顔はとても安らかでした。
私は彼女に何度も謝りました。
「ごめん、ごめんね・・・。」
泣きながら何度も何度もごめんって言いました。
術後に連絡しなかったことをとても悔やみました。
そして、約束は果たすことなく宙ぶらりんな状態になっていました。
彼女が亡くなってから、私のメンタルはどんどん悪化していきました。
そうして、どん底まで落ちて、無欲になって、何が好きで何がしたいのか全くわからない状態から、自分と対峙して、自分と向き合い、自分を分析し、自分というものを理解することに努めました。
自分の中の不安や恐怖と向き合い、認め、許す努力をしました。
そして、自分の中から湧き上がる全てを許す努力をしました。
自分を許すこと、自分を労わること、自分を甘やかすことを一生懸命やり、自分を癒す努力をしました。
とても怖かったけど、怖いということを認めながらも、自分を癒すということを続けました。
今でもこれは続いています。
そうしたら、少しずつ自分というものが見えてきました。
自分の本質が見えてきて、それを理解するようにしました。
自分の中から湧き出てきたネガティブな感情。
自分にも他人にも怒りまくっていた時期を通り過ぎたあと、少しずつ好きなことがわかるようになってきました。
そして、思い出しました。
つなめき。
つなめきに命を吹き込もう。
彼女の想いも乗せて、違う形でつなめきをやろう。
そう思ったときに、YouTube活動をすることを思いつきました。
YouTubeで素敵な人と素敵な商品、作品、活動を紹介して、人と人、人と物をつないでときめきを生み出したい。
一人でもときめきをつなげていける。
それから1か月後、私はインタビューしたいと思った方々へオファーを始めました。
二つ返事でOKして下さった方、動画が何本か上がってそれを見てからOKしてくれた方、まだ返答がない方、無視した方、断った方、色々ですが、始動することができました。
インタビューさせて頂ける方がまだまだ少ないですが、それでも快く引き受けて下さる方々がいるので、ほんとにありがたくて、感謝しかありません。
まだまだ赤ちゃんチャンネルですが、これからすくすく成長させていくことが、今の私のワクワクです。
インタビューさせて頂ける方がいる限り続けていきます。
きっと、空の上から心友が応援してくれています。
あの時の約束を果たせる時が来ました。
あるがままの私がはじめてやりたいと思った活動。
この想いを大事にします。
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