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【デジカ】ブースターシールドの楽しさを伝えたい

え、デジカでブースターシールドを?!
デキラァ!!!


はじめに

こんにちは、閲覧ありがとうございます。
本記事は2月と6月に開催したデジカの非公認イベントPlusOneDiGiCaFesでのサイドイベント「ブースターシールド&ガンスリンガー」(以下、シールドと表記)についてのイベント紹介やイベントレポート的な何かです。

シールドはデジカをメインで遊ばれている方にはあまり馴染みが無い遊び方かと思いますが、本記事を通してシールドに興味を持っていただければ 幸いです。

【※※※※※※※※※※注意※※※※※※※※※※】
本イベントではデジカ公式において存在しないレギュレーションでのイベントです。そのため、ゲーム性担保のため一部特殊ルールを採用しています。
【※※※※※※※※※※注意※※※※※※※※※※】

ブースターシールドとは



端的に言うと、ブースターパックを既定の数開封し、そこから出たカードを使用してデッキを構築する遊び方になります。

デジカの肝要なゲームシステムとして「進化」がありますが、これは基本的に色・Lvが指定されたデジモン同士が繋がり強化されていくシステムです。
・パックから出たカードだけでは都合良く進化なんかできないのでは?
・お互いに進化できずに登場ばかりする退屈なゲームになるのでは?
という尤もすぎる懸念が生まれるかと思います。

その辺りの懸念を解消するべく、当イベントでは一部特殊ルールを設けました。以下の画像が当イベントにおけるルール概要になります。

第1回:EX6弾 インファナル・アセンション環境
第2回:EX7弾 デジモンリベレイター環境

第1回と第2回でマイナーチェンジしている箇所はありますが、基本的には以下の内容になります。
・好きな色のデジタマ&Lv3能力なしデジモンを各色1枚ずつ支給
⇒充分な量のデジタマやLv3をパックから引くのは現実的ではないので、最低保障として用意
・初期手札枚数、セキュリティ枚数を調整
・追加コスト支払いによる進化色条件無視
⇒Lvさえ繋がれば進化可能に
・対戦後のトレード(任意)の機会を設ける
⇒余りカード同士の交換でお互いのデッキを強化

シールドの魅力について

「そもそも何でシールドのイベントを?」という疑問に対して、個人的なシールドの魅力を纏めてみました。

・新弾のカードをふんだんに使用できる
・パックから出たカードでのデッキ構築になるので、根本的な条件は皆一律で同じ
・普段使っているデッキと毛色の違うカードを使ってみる切っ掛けになる
・普段の構築戦とは一味違った対戦環境や独自のプレイングが発生する

上の内容に加えて、本イベントでの特殊ルールにより次の点についても楽しんでいただきたいなと願っています。
・対戦後のトレードによる「デッキを育てる」楽しみ
・本来のルールでは起こり得ない進化元を持ったデジモンの誕生。シナジーを探す楽しみ。
 (例:EX7環境でのLv2フラフィモンを進化元に持った氷装ユキアグモン)


まぁごちゃごちゃ書いてますが
「みんなで新弾を剥いて、どうせなら剥いたカードで楽しく遊びたい」
が根底にある願いでもあります。

イベントレポート

ここからは第1回、第2回で開催したシールドについて、環境の所感やイベントの結果を書き連ねていきます。

第1回:インファナルアセンション環境

【所感】
優れた登場時効果やアタック時効果での妨害ができ、デジクロスでのコストパフォーマンスも良く、しかもコモンという至れり尽くせりなサンゾモン・ゴクウモン・サゴモンが優秀でした。(チョ・ハッカイモンはアンコモンなので出番少な目・・・)

後続拾えるのが余りにも偉い
除去範囲割と広くて優秀
デジクロスで登場時に制限なく2面止めるのが強すぎる
チョ・ハッカイモン アンコモン なぜ


対してパーツのレアリティが地味に高いがカードパワーが単純に高い
<LegendArms>が暴れていました。

除去乏しい環境の突進ってめちゃくちゃ強いんですよね
軽率に再起動を付けるんじゃありません


大半がコモンで構成される<紫アグロ>もちらほら。
マスティモンACEやラグナロードモンACEのブラストジョグレスを決める豪腕な方も散見されて初回とは思えない盛り上がり方を見ることができました。
ちなみに筆者も参加しましたが大罪の門×2と究極合成デジモンへの結合を自引きして静かに爆散しました・・・(笑)

【イベント結果】

第1回では「特別賞」と称して最多勝利者に粗品をプレゼントしていました。

EX6、当然来ると思ったのに来なかったねェ


最多勝利者は13勝のアルバトロスさん。
デッキリストの写真を撮りそびれる致命的なミスをしたので再現リストを用意していただきました。

えげつねぇ完成度

第2回:デジモンリベレイター環境

【所感】

環境に存在するLv6以上のデジモンが殆どSR以上なので、基本的にLv5以下で攻めていくことになります。

Lv6以上のR以下、エルドラディとニーズヘッグしかおらず

ジャガモンがあらゆるデッキから飛び出して退化を振ってくるので、せっかく引けたLv6も進化せずに登場するのが良い場合が多い、という不思議な環境でした。冗談ではなくジャガモンが環境を定義する1枚でした。
また、ジャガモンに退化されないように登場で盤面を横に並べていった所をユキアグモンが氷装で駆け抜ける(セキュリティバトルで生き残ろうものなら阿鼻叫喚)といった状況が散見されました。

ゲーム性を塗り替えるNSpの黒い悪魔、ジャガモンさん
に強いユキアグモンさん(※進化元にデジタマ有)

【イベント結果】
前回のイベントでは参加者の方々に最多勝利を目指してもらう形になってしまい「新規エントリーした参加者に成熟しきったデッキが襲い掛かる」といった状況を生み出してしまいました。
「こりゃいかん」とのことで、ガンスリンガーイベントらしく「●勝」で賞品獲得していく形を採用しました。

景品交換所。一部豪華すぎるとの声も。

7勝に到達された方々からデッキの写真もいただきました!
単品で優秀なコモンやアンコモンをかき集めた方、レアリティが高いものの単品で使いづらいパーツを集めてデザイナーズデッキを目指した方など様々でした。


【次回に向けた課題】
検討中・・・

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
シールドの魅力についてはお伝えすることができたでしょうか!
「当日こんな感じで遊んでたんだなー」という雰囲気だけでも伝われば。。

本記事でシールドに興味を持っていただけたなら是非とも当イベントに遊びにきてください。
運営一同、皆様の参加を心よりお待ちしております!

【X(Twitter)アカウント】↓
https://twitter.com/Plus1DigicaFes


おまけ

ルール調整裏話

①進化時の色条件無視について
「サイドイベント何にしよか。そうや、シールドとか面白いんちゃう?」
と思いついた当初。
草案の時点で何らかの色条件無視は採用するつもりでしたが、最初は各Lv帯での固定コストによる進化条件を追加するイメージで調整を進めていました。
 Lv2⇒Lv3:1コスト進化
 Lv3⇒Lv4:3コスト進化
 Lv4⇒Lv5:4コスト進化
 Lv5⇒Lv6:4コスト進化
 Lv6⇒Lv7:7コスト進化
みたいな感じです。
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、その調整をしていた頃EX6の先行公開期間だったんですよね。とある日の先行公開にて。

1コストDP10000爆誕・・・?? あかんあかん!!

固定コスト進化はボツ案になりました!

②Lv3デジモンの支給について
パックから出たカードでデッキを組むルールですが、デッキの足回りは流石に最低保障は要るだろうと思い、無能力デジタマの支給は確定としてLv3についても「登場2/進化0/DP3000」か「登場3/進化0/DP4000」の支給を考えました。とはいえ、新弾のシールドイベントなのに支給された旧弾のデジモンで戦った方が安定する、みたいな状況は本末転倒になるので避けたいところ。

その結果「登場3/進化0/DP4000」を支給することに。

そうと決まれば自宅のストレージ掘り起すぞ~と意気込んで探すものの、黒のLv3が全然見つからない。

デジカ歴まぁまぁ長いですが初めて知りました

ちょっと待て、「4/0/5000コマンドラ」ってSTでは・・・?
手持ち全然足りねぇ・・・。
結局特価の黒スターターを買い漁ったり、知人から余りを引き取ったり。

なんとかイベント使用分は集まりました。

協力いただいた方ありがとうございます。


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