いい推しの日

いい推しの日。素敵な日

そんなちょっぴり幸せに生きていけそうな日に
ご存じの通り、推しメンが卒業を発表しました。
日にちを置いてから書き記そうかと思いましたが
直面した当日の気持ちを忘れないうちに残しておこうと思います。

いつもは忙しく携帯見ない時間帯にたまたま開けたら
珍しく推しのブログが更新されていました。
鈍感な僕でも流石に察しました。

ああ。この時が来たのか。と。

正直、もし推しの卒業に直面した時自分は
何もかも納得できて腕でも組みながら
素直におめでとうありがとうを言えるという
どこから湧いてくるのか謎な自信がありました。

いざ直面してみると手足の震えが止まらず、足を止めてしまうと
動くのをやめてしまうと何もかも崩れ落ちてしまいそうで。
ただしゃかりきに働くことしかできませんでした。
これを乗り越えてきたオタクたち強すぎんか？

予感がなかったわけでもないしむしろ覚悟はあったけど
認めたくなかったっていうのが一番でした。
選抜発表に一切言及しないようにして
少しでもその未来と別の形を創造したかった。
どこかでまだ。まだ。と願うこともあったのかも
しれません。
言葉にしてしまうことが怖かったです。
ミーグリでも他愛もない話に逃げてしまうの
ほんとにそういうとこ。芯がない。

10thバスラのセカラバで少し苦しそうな表情なのか
それとも表現だったのか。あれを見たときに僕の中で覚悟が生まれ
君の名は希望のラストの表情でいつ来てもいいように
心の準備はしていました。
いつからかその準備していたものも
心の端っこに隠していたのかもしれません。

準備していたくせにおめでとうが言えない
クソダサい男なのが情けない。
心からおめでとうを言えるようになった日が
推しメンの選択を尊重できた日になるのかなぁ。

僕にとっての齋藤飛鳥という人間は
僕自身の人間形成に大きな影響を与えてくれた
そんな人です。
出会っていなかった世界の僕はどう生きていたんだろう。

そんな
あなたのおかげで頑張れました

あなたのおかげで全国に友達ができました

あなたの姿を見て夢をもう一度追いかけることにしました

あなたに出会って生きることがすごく楽になりました

あなたに出会って人生で一番大好きな人に出会えました

あなたに沢山のありがとう。
11年間　よう頑張ったなぁ

あと少しだけアイドル齋藤飛鳥の背中を押させてください。
アイドル齋藤飛鳥を最後まで推させてください。

おめでとうと大好きだけはまだお預けにさせて。