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LGBTに求められる姿って?

みなさん、いかがお過ごしですか?
私はこの外出自粛期間に最近改めてNetFlixで「Orange is the New Black」にはまりなおしていて、Laura Prepon演じるAlex Vauseにキャーキャー言っています。

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今はまっていることを軽くご紹介したところで、今日はLGBTに求められる姿って何?っていうテーマに冠してお話しします。

日本での私
私はアイルランドで生活していた時期もあるのですが、今は日本に戻ってきて、東京で経営コンサルタントとして働いています。
週末にはLGBT関連のNPOでも活動をしています。
アイルランドにいたときは、LGBTの友人が周囲にいたのですが、日本にいる友人はみなヘテロセクシャル(ストレート)なので、NPOで活動をするときに、日本のLGBTの方たちとお話をする機会ができるといった状況です。
NPOのメンバーの方たちとお話をしていると、辛い経験、悲しい経験をされた方が多いという印象を受けます。海外のLGBTの友達からも悲しかったり辛かったというお話を聞きます。
実際LGBT当事者に対するいじめや偏見が多いのも事実で、そういった事実はもっと世間で知られる必要があると考えています。

私が発信していいのかと悩んだ
周囲にカミングアウトをするときや、NPOで活動しているときに、私自身の辛かったり、悲しかったエピソードを聞かれたりすることがあります。
私にはLGBTだからといっていじめられたり、自身のセクシャリティについて深刻に悩んだという経験はありません。
もちろん、不快な経験はあったり、日本ではまだオフィシャルに同性婚が認められていなかったり、同性パートナー同士の妊娠は非常に難しいという現実はあります。
でも周囲の話を聞いていると、私がLGBTの一人として活動していいのかな、とか、YouTubeで発信していいのかなとか悩みました。レズビアンでいることを堂々としていることをネガティブに捉える方もいることも悩んだ理由の一つです。

私にできることをしたい
そんななか、ある人から、「まだカミングアウトをすることが難しい日本で、前向きに明るく生きている私がLGBTとして発信するっていうことはすごく大事なことだよ」、「悲しいお話や辛いお話以外にも、LGBTでも楽しく生きているストーリーをシェアすることで、悩んでいる人のことを勇気づけることも大切だよ」って言われてすごく勇気づけられました。
だから、これからも私はハッピーなLGBTとして発信していこうと思いました。今ハマりなおしている「Orange is the New Black」でも、素敵なレズビアンたちが堂々としていて、それはそれは素敵です。
それに私はLGBTだけど、それはあくまでも私の一部で、私には色々な面があります。働く女性だったり、違う国に住んで暮らした経験もあります。

だからこれからもLGBTの話や彼女との話を続ける一方で、私の他の色々なことも語っていきたいと思います。

LGBTって決めつけはよくわからないし、他にも女性らしさ、日本人らしさとか、変な決めつけがなくなってみんなにとって生きやすい社会になるといいなあと思います。

YouTubeでも語っているのでよかったらご覧ください!
【日本語版】
https://www.youtube.com/watch?v=SfnHzwDPZMQ
【英語版】
https://www.youtube.com/watch?v=rzHGDRbzRQE

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