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日本でのPDA(Public Display of Affection)=公共の場所での愛情表現

みなさん、こんにちは。
カバー写真は、タイトルに合わせて、私の大好きなCara Delevingneが投稿した、彼女Ashley Bensonとの写真です。
好きな人と一緒に入るお風呂って、最高に幸せな気分になるので私は好きです!

私はプロフィールにも書いていますが、YouTubeでも発信をしています。YouTubeを運営していると、反応してくださる方々が感想を書いてくださったり、質問をしてくださったりして、そういうコミュニケーションが楽しくてハッピーになります。

今日は、YouTubeでブラジル人の方からあった質問、「日本でレズビアンカップルは手をつないで歩くの?」という質問への答えと、それに関連して、日本でのレズビアンカップルの公共の場での愛情表現に関してお話しします。ブラジルでは、同性カップルが公共の場で仲良くしていると攻撃の対象に合ってつらいとのことです。

私個人の答えは、「はい、彼女と公共の場で手を繋ぎます。」です。

(隙あらばケイト・ブランシェットを入れ込む私)
ハグもします。でも、キスは夜の人がいない時とかにします。日中で、外でキスはあまりしません。

日本人ってシャイなイメージがあると思いますし、欧米の愛情表現と比較するとやはり抑えめであるとは思います。勿論どちらにも良さはあります。
そして、愛情表現が控えめということは、公共の場での愛情表現も当然欧米と比較すると抑えめになります。

でも、日本において、レズビアンカップル同士が手を繋いで歩いたり、腕を組むことは比較的しやすい雰囲気だと思います。そして、そう考える理由は大きく分けて3つあります。

1つは、日本では女性の友達同士のコミュニケーションは密度が濃いということです。特に学生同士だと手を繋いだ女性同士はしょっちゅう見かけます。女の子同士で仲良くして、可愛いねーみたいな感じかと思います。また、学生を終えて、働きだした女性同士でも腕を組むことはあります。男性同士ではあまり見ないですが、女性同士ではよく見る光景です。
したがって、レズビアンカップルの愛情表現が、仲のいい女性同士の行為として、うまくカモフラージュされているという見方ができます。
私自身の個人的な話をすると、カモフラージュしようという気はなく、愛する女性と一緒にいられることが嬉しくて、堂々とハッピーでいるだけです。

そして2つ目は、日本ではまだ「私の周囲にはLGBT当事者はいない」という意識の方々が多い点です。そのため、周囲で手を繋いでいる女性同士を見ても、レズビアンカップルだという考えにたどり着かないのだと思います。

そして3つ目。日本では、公然と誰かを非難するという文化はありません。そのため、疑問に抱いても、正面からレズビアンカップルであることを非難してくるといったことがないように思います。
まあ、もし私が非難されたとしても、「私の横にいる美しい女性をよく見てください。そして出直してきてください」と言って追い返しますが。

以上、日本でレズビアンな私の、公共の場での愛情表現に関する意見でした。
YouTubeでもお話しているのでご覧ください!
【日本語版】
https://youtu.be/-jM0i7tLxcI
【英語版】
https://youtu.be/-DWOjhbCa6o

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