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友達に女性が好きだとカミングアウトしたときのお話

みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?

今日は私が友達にカミングアウトしたときのお話をします。

そもそも私は、何か悩み事があればすぐ家族や友達やパートナーなど、周りの大切な人たちに相談する性格です。
初めて女性が好きになったときも、同じようにすぐ友達に相談しました。

いつ頃?
初めて女性が好きになったのは20代前半、東京大学で修士課程を勉強していました。
初めて女性が好きだと気付いた時は戸惑いました。
女性が好きになったから戸惑ったのではなく、初めてのことなので戸惑ったのです。
初めてのスポーツをするとき、やり方に戸惑ったり、初めて新しい言葉を勉強する時も「どうしよう?」「これでいいのかな?」って思ったりしますよね。あの感覚です。
だから、「どうやって気持ちを伝えようかな?」「どうやったらもっと近づけるかな?」っていう戸惑いでした。
戸惑った私は友達にすぐ相談しました。

友達の反応
初めてのことなので、同じように驚いていました。でも、
「MARIはMARIだよね」ってすぐ受け入れてくれて、
「どういうこなの?」、「今後どうしようか?」ってすぐ一緒になって考えてくれました
素晴らしい友達に囲まれて感謝しかないです。
海外の友達でも、宗教上の理由から「女性が女性を好きになることはおろかなことだ」っていう考えの方もいました。でも、
「大事な友達のMARIが女性を好きならいいのかもしれない」
って言ってくれました。全面賛成とは言わなくても、私をそのまま受け入れてくれて、嬉しかったです。

私の親友の場合
私の中学校時代からの親友は、ストレートだけど、私が女性を好きになってから、積極的にLGBT Ally(LGBTをサポートする人たち)になってくれました。
PRコンサルとして働いていた彼女は、LGBTに関する記事も書いてくれたりしました。金融機関に転職してからもAllyとして、彼女を通じてLGBTネットワークに入ることができて、NPOなどの支援団体と出会うことができました。
持つべきものは、信頼できる親友!
私の友達は少ないですが、数少ない友人と呼べる存在の方たちは、みんな天使
です!!


もちろんネガティブな反応も
あまり親しくない人の中には、否定的な反応をする方たちもいました。
「MARIはフェミニン(女性的)だから、女性を好きなのは一時的だよ。すぐ男性のことをまた好きになるよ。」
って言われたことも。悪気はなくても、私の真剣な気持ちを否定されたようで悲しかったです。
それに、
「私は男性が好きだから。」って釘をさされたことも。
私が女性を好きになったからって、全世界の女性をみんな好きになるわけじゃないから、怖がらなくていいのになって思いました。


こういう経験があるからこそ、ありのままの私を受け入れてくれる大切な友達のことを大切にしようって思えました。

今後は、家族編やオフィス編もお話ししていきます!

YouTubeもぜひ!
【日本語版】
https://www.youtube.com/watch?v=YXaFDudshLs&t=1s
【英語版】
https://www.youtube.com/watch?v=0qfVGxtbzDM&t=2s


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