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原因不明でロキソニン処方

子供はレントゲンを撮らない
足の裏が痛くなって歩くのが辛くなると外出しなくなる
遊び盛りの子供(小学低学年)になると嫌なことはあまり言わなくなるのか痛みがあっても余り大げさに言わない
「足が痛くなるから出かけたくない、留守番をしている」と言い。外食しようと誘っても家で食べたいという

面白い子だなぁと思っていたらなと出かけると足が痛くなるので帰り道が辛いので出かけたく無いようだ

車で出かけるのは良いのだが出かけて買い物で沢山歩きまわるのが辛い

電車に乗ると座りたがる

どうしたのかなぁ・・・・・と思って足を触ってみたら驚くくらい痛いようで慌てて足を引いた

足の痛いところ

足の痛みは人それぞれ異なるが子供だけではなく大人も痛いんですねぇ

足裏全体から踵

足の裏全体と踵が痛い


アーチから母趾関節回り

アーチの周辺と母趾関節周辺


足裏つま先全体

足裏つま先全体が痛い


足の甲

足の甲特に縦真ん中から外側


足のアーチの横・裏

アーチの横・裏第一中足骨周辺の痛み


つま先


母趾周辺のいたみでつま先に力が入ると痛い

この様にみなさん様々なところに痛みが出る
足の裏は全体に押さえると痛い
足裏、足の筋肉が硬くなっている

同時に足裏からふくらはぎの奥に入り込んでいる筋肉が硬くなって底を人差し指で軽く押すと痛い

病院の診断

病院ではレントゲンでは骨に異常がないしMRIでも異常がないので不思議だと言われるが結論は「原因不明」
不安であれば脳神経外科を紹介しますと言う

処方は、ロキソニン(先生によっては異なるようだがどこの病院も痛み止めを処方される
子供には鎮痛剤の処方は無くあまり動かないようにすることを指導する

痛みが強い時は無理をしないように、松葉づえも貸してくれる


考えられる原因

痛みの出るところ足の動きや膝の動きを診て『モートン足症候群』と考えられる

モートン足に関しては「誤解され易い モートン」を参照ください

改善の方法

原因の改善の方法は老役男女に関わらず同じように趾を握るように動かく筋肉、踵を支持する筋肉の柔軟性を高め中足骨のバランスよくするために緊張しやすくなっている筋肉の緊張を緩める
緊張の緩め具合はほかの筋肉との緊張のバランスを診ながらゆっくり行う
所要時間は大人で片足4分、子供で片足3分程度で動きが変わるのでバランスよく使えるようになると5分もすると痛みがなんとなく軽くなりまだ少し気になると言う程度まで変化する

改善結果

始めの話の子供(8歳)は、足を触られるだけでも痛く「痛い痛い」と言っていたが両足で5分もすると痛みが引き始めて翌日は終日遊んでも痛みは無かった

年配の方のケースでは改善の足のバランス調整に左右の足で合計10分程度の解しでこれまで痛かった辺りに違和感は少し残っているが楽に歩けるようになった

昨日来店された方は総合病院に努める看護師で勤務先の病院の整形外科で「原因不明」と診断され鎮痛剤と痛みを感知する神経反応を緩くする薬の処方を受けて松葉づえで生活をしていたが症状としては上記の方や子供と同じなので足を左右で10分程度整えて帰りは松葉杖を持ってお帰りになった

足は変わります


大切な事

今回のお客さんたちから学んだことは足のバランスの崩れは子供も大人も同じなんだぁ
子供の方がまだ若くて筋肉が柔らかいので改善のスピードは驚くほど速い

子供さんが足が痛いと言い始めたらよく見てください
カラダを支える土台となる足のバランスが壊れ始めると無理な筋肉の使い方が始まるために次第に悪くなります

大人の場合は痛みが出始めて1ヶ月半で松葉づえが必要になるくらい悪くなります本編最後の看護師さんは痛みが出て1ヶ月と少しで靴下を履くのも痛くなったそうだ

休めばいいのではなくバランスよく立てれば無理な動きが出ないので良くなります


薬や安静では治りませんが足のバランスを整えて自然に動くことで改善が早まります

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